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雀のさえずり
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鈴のように
1つのよどみもなく
清らな波紋が
宙の噴水のなかで
その1滴が
わたしのなかで
閑雅のその語調が!
そこかしこに
弘まり
亘り、融けていく
それから
小さな青藍の炎が灯されて
まどかな調和をし
花のお伽噺を呼んで
幽かに揺れている
このさえずりが
毎朝あること
日常、日常、日常、日常
それは
あなたの
その裏も表もない地声のように
永久を叫んでいるようです
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