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太陽の小さな花
むかしむかしから
太陽は
聖者も殺人鬼も
平等にあたためて照らし
育てています…
この世界は
人が想っているよりも
無償の恵みの世界で
成り立っているのでしょう
恵み深い光の雨は降り
生命の無垢な風は全てに吹き
土の先祖に磁石のようにひれ伏して
皆、生きものは歩いております
様々な歴史のなかで
人類はゆるやかに育てられております
時代が早すぎるのなら
時代に乗り遅れてもよいのです
神様はきっと
成功することではなくて
本当の自分を取り戻していくことを
お望みなのでしょう
愛は
あばたもえくぼ
欠点さえ、最高に愛おしいものです
きっと
愛こそが神様
愛こそが神様なのでしょう




