僕の憧れはパパだよ!
僕にとって、“一番の憧れの人”がいるんだよ!
それは、、、?
僕の【パパ】なんだよ!
僕のパパは、大きい身体に優しい心を持った人。
力持ちなのに、とっても優しい人なんだ、、、!
僕のパパが仕事帰り、雨が凄くその日は降ってて、、、。
傘を差したパパが、段ボール箱に小さな仔犬が一匹捨てられている
のを見つけたんだ、、、!
今にも消えそうな鳴き声で、目も開いていない仔犬が鳴いていたらしい。
パパは、迷わず自分の懐に仔犬を隠すようにして雨に濡れないように
お家に連れて帰って来たんだよ。
それを見た! ママは急いでタオルと温かいミルクを用意してくれた。
仔犬は、僕たちの家に来た時は、、、?
ブルブルと寒そうに震えてたのだけど、、、?
あたたかい家の中とタオルに包まれ、温かいミルクをもらうと落ち着いたのか?
スヤスヤと眠ってしまったんだ。
ママは、、、?
『家で飼うのは、、、? この子達じゃまだ無理よ! 里親が見つかるまで
少しの間だけ、家で面倒を見るならいいわよ!』
『ママ! 俺はね! この子達が責任を持って! この仔犬を育てられる
なら! 家で飼いたいと思っているんだ、、、!!!』
『・・・パパ! また、そんな事を言って、、、! この子達には無理よ!
自分の事もちゃんと出来ないのに、、、! 仔犬の面倒が見れる訳がないわ!
それに、命の問題もあるでしょ? もしこの仔犬が病気や何らかの原因で死ん
じゃったら? この子達が、悲しむのよ、パパ!』
『ママ! 僕たちがちゃんと! 仔犬の面倒を見るから! この子を家で飼って
もいいよね! 責任もって! 僕たちが育てるよ!!!』
『ぼくも! お世話する!』
『・・・本当に出来るの? 毎日散歩もしないといけないのよ!』
『学校に行く前と家に帰ってからも散歩に連れて行く!!!』
『ぼくもする!』
『・・・・・・』
『ママ! 俺からもお願いだよ! この仔犬との生活はこの子達の成長にも
大きく関わってくると思うんだ! ママ! いいよね!』
『・・・うーん、分かったわ! でも、ちゃんと仔犬の面倒を見る事が約束
だからね! 二人ともいい? パパもよ!』
『あぁ! 分かった!』
『うん!』
『わーい!』
▼
こうして、、、。
僕たち家族の一員になった! ルータス。
ルータスは、凄くヤンチャでね!
僕と弟にべったりなんだ!
まるで、兄弟が1人増えたみたいだよ。
末っ子のルータスが、僕は可愛くて仕方がないんだ、、、!
何もかも全て、パパのおかげだよ。
ルータスと一緒に生活出来るのも、パパがルータスを拾って来て
くれたから。
ルータスを飼うのに、、、! ママを説得してくれたのもパパだしね!
パパは、いつだって、、、!
僕たち兄弟の味方なんだ、、、!!!
でも、ママも心から愛しているのもパパだけどね!
パパとママは、僕たち兄弟から見ても仲がイイ夫婦だと思う。
いつも、ふたりでイチャイチャしているし。
僕や弟が見てても、目の前でチューするよ。
僕も大人になったら、、、?
ママみたいな、綺麗な奥さんをもらうんだ~!
僕もパパみたいに、【家族を大事】にしたいからだよ!
パパは、【僕の永遠の憧れの人だよ】
*
『ねえ、ルーディー? ルータスの散歩には行ったの、、、?』
『今からだよ、ママ! ルータスおいで~散歩に行こっー!』
【ワンワン ワンワン】
『じゃ~ママ、行ってくるね!』
『車に気を付けるのよ~』
最後までお読みいただきありがとうございます。