1 その勇者、食堂の入り口で幼女にしばかれる
面白いものを書いていきたいと思っています。
初心者なので、怖いことをしないでいただけたら幸いです。
鑑定スキル発動。
夕飯のため、『金のフクロウ亭』に入ろうとしているマイハに、鑑定スキルをこっそりと使った。
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【マイハ】
年齢 :9歳
性別 :女性
職業 :勇者の娘
LV :1
スキル:料理スキル5、火事場力5、気配察知lv5
特殊スキル:女の勘、勇者無効
体重 :……
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「バキッ!」
俺の左ほほに振り向きざまのパンチが刺さる。
「あなたは生まれ変わってもデリカシーがないのでしゅね」
倒れた俺を見下ろすマイハ。
下から見上げると、ちょっとおなかが出ているぞ。
「いや、俺は……」
「しらばっくれてもこっちはお見通しでしゅ。ばっちりスキルが発動してましゅ!」
【女の勘】は伊達ではない。
こっそり使ったつもりでも、見破られてしまったようだ。
「悪かった、悪かった。お父さんが悪かったから許してくれよ」
倒れたままの俺は、マイハに手の平を向けて降伏の合図をする。
「最初っから、そう謝りなさいでしゅ!」
マイハは、倒れている俺のみぞおちに容赦なく蹴りを入れた。
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【ダーリ】
年齢 :26歳
性別 :男性
職業 :勇者(研修)
LV :5
状態 :食堂の入り口で幼女にしばかれている
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誤字脱字を見つけるだけでも結構大変なことに気づきました。
ストックが切れるまでは、コンスタントに更新します。
正月休みが終われば、インターネット環境が変わりますので、頻繁に更新できなくなるかもです。
インターネット環境より、読んでくださる方がいるかどうかの方が心配なのですが。