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登場人物(内容は随時更新予定)


ネタバレありです。

読まなくても支障はありません。



【主人公】セリーヌ(記憶を思い出した後)中の人

前世は至って普通の日本人の女性。姉(?)がBLゲームをリビングで毎晩やっていたので王国の騎士のイベントやエンディングはある程度知っている。幼い頃の両親の離婚のせいで、恋だの愛だのに無関心、男の人に嫌悪感がある。おっさん思考の持ち主。

姉(?)には基本何をされても許してしまう。

自身の不憫な環境もある意味自業自得と割り切り今からでも国に帰り別の人生を歩もうとしている。



セリーヌ(中の人)の前世の姉

父親の再婚で出来た妹の為に十代で女装を決意する。

部屋から出てこない妹にあの手この手で接触をはかり唯一興味を示したBLゲームを使い毎晩リビングで家族団欒を本人はしてるつもり。若干空回り気味。

有名企業に勤めている中身は立派な男性。

流石に女装で会社に行ったらクビになるため親友の家で化粧を落としスーツに着替え出勤。



【ヴィアン国】


セリーヌ・フォーサイス (16)

(記憶を思い出す前)

ラバン国第一王女で現在はヴィアン国の王妃様。幼い頃からアーチボルトに恋をし嫁ぐ日を楽しみに待っていたのだが、いざ嫁いできたら見事に失恋。アーチボルトの気を引くために色々やった結果、我儘で愛想のない嫌われ王妃様に。

騎士の帰還式の最中に前世の記憶を思い出し今生きている世界がBLゲームの世界だと気付く。

見た目は妖艶な美女なのだが、本人は物凄く乙女思考の持ち主。

※BLゲーム「王国の騎士」ではゲームの主人公フランに嫉妬し様々な嫌がらせをするが、最後は殺めようとし幽閉されてしまう。その後、王に無理矢理子供を産まされその子も取り上げられた。



アーチボルト・カーライル(21)

ヴィアン国の唯一の王子。世界1美しいと言われる美丈夫。セリーヌと結婚した日に戴冠式も行い、現在はヴィアン国王。

セリーヌとは産まれた時から婚約していたが一度も会った事がないまま結婚する日を迎えた。結婚後の夜の訪れは一切せず、半年後には夕食の席に顔さえ出さなくなった。

久々に帰還式でセリーヌに会い「お前は口を開くな、動くな、ただ座っていろ」と言いショックを受けたセリーヌが前世の記憶を思い出すきっかけとなる。

幼い頃にフランと出会い恋に落ちるもその後一度も会えず諦めたのだが、騎士としてクライヴに紹介され初恋が再燃。自身の近くにいてもらいたいが為にフランを第三騎士団から近衛騎士隊に移動させた。

恋愛脳なお花畑思考の持ち主。

セリーヌ(中の人)にぶん殴られ新たな扉を開けてしまったらしい。

※ゲーム「王国の騎士」ではメインヒーローで一番攻略がしやすいキャラ。好感度も些細なイベントで上がっていくため気付いたらアーチボルトエンディングになっているというある意味恐ろしいキャラ。



ジレス・カルバート (23)

ヴィアンの宰相。女神の様に美しい容姿と美声の持ち主。アーチボルト、クライヴとは幼い頃からの付き合い。

本人は仕事の出来る男だと思っていたが、セリーヌ(中の人)との話し合いでアーチボルトと共に論破されて以来自信が無くなっている。

アーチボルトが無断でセリーヌの元に訪れた際にはセリーヌに脅され、弱音を吐きバッサリ切られてしまった。

※ゲーム「王国の騎士」では好感度が上がり辛いキャラのため、訓練の後や休日に頻繁に会いに行かなくてはならず面倒くさいキャラ。主人公のフランが怯えたり泣く姿が好きなため、巧妙で用意周到な罠をしかける腹黒ドS女神。



クライヴ・アルマン (26)

王国の各騎士団から選抜された精鋭によって構成されている近衛騎士隊の隊長。伯爵家の長男という事もあり女性達(貴族の令嬢)から人気が高い。近衛騎士隊から崇拝されている優しい脳筋隊長。

他者と比較し、自身で限界を決めていた。それに気づいたセリーヌの荒療治で多少良い方へと向かったように思えたが。

※ゲーム「王国の騎士」では任務で立ち寄った村でフランと出会い本人の希望もあり騎士団の試験を受けさせる。騎士団系のイベントでのみ好感度が上がる。好感度が上がると虐められるイベントに毎回現れ助けてくれる。



フラン (16)

王都から離れた村出身の平民。騎士の入隊試験を受けさせてくれたクライヴを尊敬しており、少しでも追付けるように日々努力している。貴族の子息が多い騎士団の中で虐めに合っているが本人は意外にケロッとしている。

ヴィアン国第三騎士団所属だったが、帝国との国境沿いの戦いで活躍し王から褒美としてクライヴ率いる近衛騎士隊に所属することになり戸惑っている。男の子というより少女に見える容姿はコンプレックスでもある。セリーヌの護衛騎士に志願中。

※ゲーム「王国の騎士」では主人公を務める。

幼い頃にアーチボルトに会い、村ではクライヴと出会い、城ではジレスに目をつけられ、騎士団では可憐な姿から騎士団の華と呼ばれている。


【セリーヌ専属侍女三名】


アネリ・リンド (16)

王妃付き侍女。伯爵家の次女で、行儀見習いとして城に上がっている貴族の令嬢の中では一番地位が高い。妖艶なセリーヌを「可憐」「可愛らしい」と言い、外見ではなく内面を見ている。

父親がセリーヌ付きにする為にありとあらゆることを仕込み、本人も嬉々として行っていたため、立派なセリーヌ信奉者となる。

セリーヌの環境に王やその周りに怒りを覚えながら今までやってきたがそろそろ我慢の限界らしい。

アーチボルトを思い出させる部屋の壁紙や幼い頃の絵画を嬉々として片付けてた。

※ゲーム「王国の騎士」ではセリーヌの手足となりフランに嫌がらせをする。



エムとエマ (18)

王妃付きの侍女で双子の姉妹。

アネリと同じくセリーヌ付きになる為に幼い頃から躾けられている伯爵家の御令嬢。

セリーヌのことに関しては暴走気味。番外編では笑顔でクライヴをぼこした護衛兼侍女。



【セリーヌ専属護衛騎士三名】


テディ (17)

ヴィアン国第三騎士団所属。

騎士入隊試験に受かったばかりの新人騎士。入隊試験は数多の試験者達をおさえトップ合格したはずが、フランと同じ平民のためクライヴに命令されフランを見張る(?)フラン担当などという係りに。そのせいで他の騎士に目をつけられ嫌がらせをされている。

ヴィアンで初めて出会ったまともな人。

アネリの策略でセリーヌの専属護衛騎士になり、アーチボルトを摘み出した。

※ゲーム「王国の騎士」では名も出てこないモブキャラだった。



アデル・ブリットン (17)

第一騎士団所属。

入隊試験の会場でテディを目にし、態々探して会いに来た。容姿や身形の良い王子様と称されている。口調も普段は丁寧だが、テディの前では砕けた感じで話している。

本人はテディの兄貴分のつもりなので、弟分が理不尽な目に遭うと隊長だろうがクライヴだろうが実力行使をしようとし、毎回テディに羽交締めにされている。

ヴィアン国まともな人二人目。

前世ではセリーヌの中の人、その姉と親しかった。

※ゲーム「王国の騎士」では名も出てこないモブキャラ。



ウィルス・ルガード (26)

王弟ダリウス・カーライルの孫であり、元近衛騎士隊。

本来ならセリーヌが嫁いできた日に護衛としてつくはずだったが、王家の血を引き、優秀過ぎる実力を持ち、周りからの評価も高かったため、前王の側近達によって辺境の砦へと飛ばされてしまった。

いつセリーヌに呼ばれても良いように、驚異的なスピードで仕事をこなしていた。

普段は仮面で顔半分を覆っているが、その下にある顔は……。

※ゲーム「王国の騎士」では、シークレット攻略キャラ。



【ヴィアン国 その他】


エイハブ・カーライル

ヴィアン国を大国の一つまでに押し上げた賢王と名高い前々王。

アーチボルトの祖父。



ダリウス・カーライル

エイハブの弟。

国、民、自身の愛する者達の為に王弟でありながら戦場へ立ち続けた騎士団長。

第一子が産まれた際、王位継承権を破棄し、騎士の職も辞した。

ウィルスの祖父。



エズメ・リンド伯爵

アネリの父。

夜会でセリーヌに意味深な発言をする。



キーファ・ベディング侯爵

アメリアの父。

セリーヌからは古狸やら仮面などと呼ばれている。

アメリアが犯した失態の所為で地位を落とされ伯爵へ。


アメリア・ベディング

アーチボルトの側室候補だったが、夜会でセリーヌにやり込められた勘違い系お嬢様。



アーチボルトの側室候補達

ミラベル・オルホフ

モーナ・ラインズ

ティア・カルバート


シーザー

ウィルスが飛ばされた砦で隊長を務め、ウィルスが配属後は副隊長を務めている。

屈強な身体と強面の顔でありながら、年下のウィルスを甲斐甲斐しく世話する姿から【ウィルス隊長の母親】と呼ばれている。




【ラバン国】


レイトン・フォーサイス (22)

セリーヌの兄でありラバンの王太子。家族をとても大切にしているが、セリーヌは特別だと言いきる重度のシスコン。幼い頃から断片的に見る夢に危機感を覚え、その日に備え努力してきたが上手くいかず最近では病み具合が加速している。帝国の皇子セオフィラスとは各地をふらふらしている時に出会い周りには内緒で友好関係を築いている。セオフィラスからは鬼才といわれるほど全ての分野において特化している。

※ゲーム「王国の騎士」ではアーチボルト、ジレス、クライヴの三人の好感度をMaxまで上げ友情エンドで終らせると二週目から攻略可能になる。攻略条件が多く難しいため情報が無い。「ヤンデレ」「かなりキテル」はレイトンを差す。



【黒服隊】別名【レイトンの飼い犬】


ギー

黒服隊、ラバンの王族に仕える影を纏める者。

レイトン至上主義。

年齢不詳な見た目可愛い男の子。実年齢はセリーヌよりも遥かに上だったりする。

※ゲーム「王国の騎士」ではレイトンのルートで必ず出現し、高確率でバッドエンドに導く悪魔ギーと呼ばれている。



グエン

黒服隊、レイトンの侍従。

ギーとは双子であるが、その中身は全く逆だと思われている。

セリーヌからはギーが黒なら、グエンは白だと言われるほど穏やかさ。

けれど、彼もあの黒服隊の一員なのだと、誰か気づいてください。

※ゲーム「王国の騎士」ではレイトンルートで出現するが、彼を突破することは容易く、その分ギーで泣きを見ると言われている。



クレイ (26)

元セリーヌの護衛騎士隊長。盲目的にセリーヌを崇拝しており、発言と行動が苛烈である。

本人は長身の美女。既婚者限定のセリーヌの護衛騎士になる為に、同じく黒服隊のブレアと結婚までした猛者。



ブレア(24)

黒服隊であり、クレイの夫。クレイと同じくセリーヌの側にいる為に結婚したという猛者2。

セリーヌに関わることには異常なほど反応し、拷問相手をさくっと殺ってしまう青年。

儚げな、全てが綺麗で人間味のない人と称されている。



クリフ・フォーサイス

ラバン国第二王子。

レイトン、セリーヌの年の離れた弟。



【帝国】


セオフィラス・アディソン (22)

帝国の皇子。近いうちに戴冠式を行い皇帝となる予定。数人の護衛を連れて頻繁に城を抜け出し各地の情勢を探っている。レイトンとはその時に出会い数日一緒に旅をし友となった。「祖父と父親は国土を広げることに楽しみを見出す変人」と言っているが、セオフィラスもその血をしっかりと受け継いでいるため執着するものが出来れば持てる者を全て使い手に入れようとする。現在執着出来るものが無く、少しでも興味を引かれたものには自身で調べにいくアクティブさを持つ。

ヴィアンの帰還式の夜会で、セリーヌを助けた。

戴冠式を終え、現在は皇帝。

※ゲーム「王国の騎士」では滅多に微笑まない冷たい皇帝。



エルバート・バークワース

皇帝直属第一騎士団団長。



コーネリアス・ベイカー

皇帝直属第一騎士団副団長。



アレン・アディソン

帝国第一皇子。

皇帝セオフィラスの兄であり、帝国の宰相を務めている。

一度も剣を握らず、弟であるセオフィラスを補佐する事を望んだ……本人は認めないがブラコンである。

【魔女】と恐れられたロメナ王女の夫。



ロメナ・ベハラ

帝国の傘下国であるロザントの第一王女。

セリーヌ曰く色気の塊のような女性。

洗脳を得意とし、自身の狂信者を生み出す魔女と呼ばれている。

自身か夫であるアレンの事に関してしか動かない筈が、セリーヌが帰国する際には見送りに出て来た。



ルーティア大司教 (38)

帝国の管理下にある教会の長。

四十手前という年齢でありながら、神の御使いと称されるほどの美貌を持ち、人外とまで言われている。

セリーヌとは年の離れた親友。

ツンデレのデレは今のところセリーヌ限定である。

帝国の長を辞め、ヴィアン国へ移動予定。




【オルソン国】


エルヴィス・ボルネオ

オルソン国の第三王子。側室の子でありながらも優秀であった為疎まれている。

十歳の頃に使者としてラバン国へと訪れた。

その際、妹に興味を持たなかったレイトンを立派なシスコンにした元凶。

元から病弱であり、現在はベッドから起き上がれない状態だと噂されている。


カル

エルヴィスの侍従兼護衛。

任務中に勝手な行動をしたとし、片目を失う。


ジェイ

エルヴィスの護衛騎士。

元はオルソン国と同じ大陸にあった国の名の知れた騎士。

国が滅び、とある理由で奴隷へと落ち、その後エルヴィスに拾われた。

褐色の肌にグレーの瞳は彼の育った国の特徴。

普段は長い前髪のボサボサ頭、髭もじゃで顔が見えないが素顔は美形。

口も態度も悪く、セリーヌ王妃を殺したいほど憎んでいるという。


カミラ

エルヴィス王子の侍女。

元はエルヴィスの母親の侍女であり、伯爵家の娘。


セドア・ボルネオ

オルソン国第一王子であり、王太子。

周囲の者達から必ず「関わるな」と言われる人。

側室は一人を除いて全て男性。

その中で一人だけ女性である側室は元はジェイの婚約者であり、亡国の元王女。


エドル・ボルネオ

オルソン国第二王子。

軍部のトップという役職でありながら、実際はただのお飾り。

常に兄であるセドアの目を気にし、度々エルヴィスに嫌がらせをしに訪れている。

セドアにつけられている監視兼護衛の目を盗み、一目惚れしたリア(セリーヌ)に何かと理由をつけ接触しようとしている。


ジェナリア・リトワ・ソレス

亡国唯一の王女であり、セドアの側室。

大国へ嫁ぐという目的の為に祖国を裏切った、ジェイの元婚約者。




【異国の者達】


エリス

女装した姿でセオフィラスと接触し昏倒させ、ヴィアン国の夜会では舞いを踊り、報酬としてセリーヌとダンスを踊った男性。

夜会でセオフィラスに会った際、素手での格闘になり合いうちに持ち込んでいる。

二度目にセリーヌに会った際には、自身の身体を盾にしセリーヌを護り負傷している。



黒髪の青年

セリーヌを攫い、暴漢に襲わせた。










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