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pace infinita  作者: あへぎ
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1

 ××××年


 平和だった街に突如魔物のような集団が


 街は破壊され、人々は無残な姿に。


 あちこちで聞こえる絶望の悲鳴、


 この世の終わりのような光景が広がっていた。



 そして、一夜にしてその街は地図から消えた。



 それを境に世界中で魔物が現れ、悪夢のように人々を襲い、壊され、世界は慟哭で満ち溢れた。


 平和しかしらない人々は、嘆き、争い、廃れていった。



 そんな中、とある街で、5人の戦士が魔物相手に立ち向かうことを提案し、魔物討伐軍を立ち上げだ


 人々は反対し、誰も協力せず、匙を投げかけた。


 戦士もそれに飲まれ、諦めようと言い出すものもいた、



 そんな中で戦士の1人が


「ここで諦めたら、今までと変わらない。もう二度と立ち向かう者なんて現れない、そうしたら一生このままだ。俺たちは死ぬ。なら悔いは残したくない。変わるなら今しかないだろ?魔物たちに絶望を味わせよう」


 と言い。他の4人も復讐心を覚え、心は一つになった。


 そして、魔物討伐を決行したのだった。


 後から加わりたいと申し出たものもいて。魔物討伐軍には11人でいくことになった。


「復讐」の感情を持った戦士たちは、迫り来るものを全て倒し、死をもおそれなかった。


 ある日、魔物討伐軍が街に帰ってきた。


 1人だけで、体には痛々しい傷が見られ、両腕が無かった。


 そして、今まで誰も見たことのない表情をしていた。


 彼の報告によると、仲間は1人行方不明で、後は戦死したらしい。


 そのことを話してる時の彼には、悲しみよりも別の感情の方が強く感じられた。



 そして彼は皆の前で


「魔物は悪でしかない 我々の同胞を10人殺した その時の彼らには感情など無かった ただ狂ったように殺戮を繰り返すだけだ こんな奴らに感情を抱く必要はあるだろうか ないだろう 我々は平和な生活を破壊した魔物たちを根絶やしにし 平和を取り戻すと共に 奴らに絶望と恐怖を味わせる」


 と言い放った。


 人々は強く影響され、各所で魔物討伐軍が作られ。この噂を聞いた他の街の人も魔物討伐軍を作り。世界のほぼ全てで魔物狩りが行われた。



 そして、サロ = ブラガリアのいる街にも魔物討伐軍が作られようとしていた

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