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200文字詩篇

ネオダダふたたび、もしくはフェアリー&ファンタジー(200文字)

作者: 竹井閑山

過日私はこのサイトに

掲載された作品で

『蟹工船』はホラーか

という感想に接した

虐げられし労働者の姿こそ恐怖なれ

思うに

搾取がホラーなのではなく

左翼がホラーなのである

ファンタジーが右翼なのである

ちょっとした感情の行き違いが修復できずに

いったん分裂した並行宇宙

やり方の違いもいよいよ鮮明になり

互いの距離は遠のくばかり

けれども所詮はひとつの庭

ためしに十五の妖精を並べてごらん

君の位置からはそのすべてが見渡せるはず

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