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親友を好きになるまで  作者: rito
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親友に感謝を

目覚ましの音で目が覚め着換えをする。


「髪結ぼうかな?……髪の毛邪魔だし。」


は紙を結んでポニーテールにする。


「これでよし!」


洗面台に向かい顔を洗う。それからリビングに向かい朝食を作る。


「目玉焼きでも作るか。」


昨日の味噌汁を温め目玉焼きを作りご飯と一緒に食べ歯を磨き荷物をまとめ玄関を出る。


「今日も天気いいな。」


と独り言を呟いて恭介の家に行く。


(着いたぞ。……なんか緊張してきた。)


俺はチャイムを鳴らす。


「はーい。」


中から女性の声が聞こえドアが開く出て来たのは恭介の妹、森宮 深雪さんだった。


「えっと……どちら様ですか?」


「あっ……恭介の友達の雨宮 雪です。」


「ちょっと待っててください。……雪さんて言う人来てるよ―。」


「今行く。」


俺は靴を脱いでいると恭介がこちらに来る。


「てか髪型変えたんだな……似合ってるぞ。」


「ふぇ?……似合ってる?」


「おう。」


「何妹の前でイチャつくのよ……てかお兄ちゃん彼女出来てたなんて知らなかったよ。」


「彼女っ!?」


「違うからな俺達はただの友達だ。」


「そうなんだ。彼女連れて来たのかと思ったよ。」


「……妹の事は無視して俺の部屋でゲームしょうぜ。」


「うん。」


俺達は恭介の部屋に行くのだった。


「お前の部屋汚くね。」


「うるせっ……ほら早くゲームすんぞ。」


俺達は格闘ゲームをする。


「クソっ……今の技入ってただろ。」


「恭介のやり方は隙がありすぎるんだよ。」


俺は恭介のキャラをダウンさせ技を決め勝敗が決まる。


「クソっ……負けた。」


「弱すぎんだろ。」


「康介が強すぎなんだよ。……俺ちょっとトイレ行ってくるわ。」


「おう。行ってら。」


恭介がトイレから帰ってくるまで待っていると恭介が帰ってくる。


「お待たせっ……うぁ……」


「ちょ……」


恭介が置いてある本につまずく。そして俺にめがけて倒れてくる。


「痛っ……えっ……!?」


「痛って~な……ふぇ……!?」


俺を押し倒し胸に違和感を感じる。恭介の手が俺の胸に触っていた。丁度恭介の部屋のドアが開く。


「お兄ちゃん。ジュース持って来たよ。……って何雪さんを押し倒して胸揉んでるの!」


「ちょっ……これは違うんだ!」


「お兄ちゃん最低……」


「ねぇ……いつまでこの体制なの?それにいつまで胸触ってんだよ!」


俺は恥ずかしさのあまり恭介にビンタしてしまった。それから恭介は妹に説教されていた。


「全く……部屋を掃除してないからこうなるんでしょ。」


「はい。……その通りです。」


「わかったんなら部屋片付けてよねお兄ちゃん。」


「うん。」


「大丈夫?……雪さん。」


「うん大丈夫。」


(……恥ずかしい……後で恭介にビンタした事謝らないとな。)


深雪さんは恭介の部屋を後にして俺達は二人になる。


「……なぁ。ビンタしてごめんな。」


「……おう。……あれは事故だったしな。」


俺達は気まずい雰囲気になってしまう。


(事故とはいえ康介の胸触って……柔らかかったな。……てか気まずい雰囲気だし何か話題出さないと。)


「……なぁ。……昨日。凛さんと会ったんだろ。」


「うん。ナンパから助けてくれたんだ……初めてナンパされたけど俺怖かったんだよ。周りは助けてくれなくて……で助けてくれたのが凛さん、それからゲーセンで遊んだりした訳。」


「ナンパした奴絶対許さねえ!……凛さんと遊んだのかよ羨ましいぞ!」


「そんなに近寄るな。恭介が凛さんを好きなのはわかったから。」


「あっ……ごめん。」


「それよりゲームしょうぜ」


「……おう。」


それからお昼ご飯までゲームをするのだった。


「お兄ちゃん、ご飯出来たわよ。」


「おう。……今行く。」


俺達はゲームをやめリビングに向かう。


「すげ~美味しそうじゃん。」


「私こう見えて料理得意なんだ。


「そうなんですね。」


俺達はいただきますをする。


「美味しい。」


「やっぱ妹の飯うまいよ。店にだ出るくらい。」


「褒めても何も出ないわよ。」


俺達はお喋りをしながらご飯を食べる。


「雪さんは、お兄ちゃんとはいつから仲良くなったんですか?」


「うーん。私が高校一年生の頃に席が隣同士になった時に話して仲良くなった感じ。」


「俺が話しかけてアニメとかゲームとかの話をして仲良くなったんだよな。」


「そうなんだ。お兄ちゃんアニメの話になると凄いからね。」


「私よりも詳しくて恭介から教えてもらったアニメとか観て昼休み話してたもん。」


「だな。」


俺達は昼ご飯を食べ終え恭介の部屋で三人でゲームする事になった。


「どちらが格闘ゲームが強いか勝負しません?」


「良いよ。」


「絶対勝ってやる。」


「負けた人はコンビニでスィーツ奢るて事で。」


「おう。」


そして俺達はゲームで勝負する事になった。


「最初、雪さんと私で勝負しません?」


「ok。絶対負けないよ。」


「……私このキャラにします。」


「私はこのキャラで行こうかな。」


それぞれのキャラを選びゲームを始める。


「お……スゲ~互角に戦ってるよ。」


「この技はどうですか?」


「甘いよ。……深雪さん。」


俺は深雪さんの技を避け技を使う。


「えっ……何ですかその技!?」


「勝負ありだね。」


技が綺麗に決まり俺が勝つ。


「次は恭介だよ。」


「おう。妹には勝つ。」


「お兄ちゃんは格ゲー弱いからね。私が絶対勝つよ。」


各キャラを決め勝負する二人。どちらもいい勝負をしていた。


「これはどうだ?」


「なかなかやるわね。」


激戦が続きやがて決着がつく。


「私が勝った。」


「負けた……どうして勝てないんだ?」


「だけどいい試合だったよ。」


「次は雪さんとお兄ちゃんですね。これでどちらがスィーツを買うのかが決まりますね。」


そしてキャラを選びゲームをする結果は俺の勝ちだった。


「お兄ちゃんが負けるなんて。」


「クソっ……やっぱり雪は強いな。」


「だけど恭介も結構強い技出してたし私も苦戦したんだよ。」


「負けは負けだ……コンビニでスィーツ買って来る。何にするんだ?」


「私はプリンで。」


「私は何でもいいよ。」


「ok。行って来る。」


恭介はコンビニに行き俺達はお話をしながら待つ。


「雪さん強すぎます。……私全然勝てなかったです。」


「私、格ゲーは得意なんだ。」


「ですよね。私これでも強い方なんですけどね。」


「いっぱい練習すれば結構強くなるけどね。」


「本当ですか?」


「うん。私教えようか?」


「お願いします!」


俺は深雪さんに格闘ゲームで勝負しながら教えるのだった。深雪さんに教えていると恭介が帰って来る。


「ただいま。」


「お帰りお兄ちゃん。」


「お帰り恭介。」


「雪にはショートケーキ買ってきたから。」


「ありがとう。」


俺達はスィーツを食べながらゲームをしたりアニメを観たりした。


「あの……雪さん。連ら先交換しませんか?」


「良いよ。」


俺達は連絡先を交換し時間を見る時刻は午後五時を指していた。


「深雪さん私そろそろ時間なので帰りますね。」


「はい。今日はありがとうございました。またゲームの技とか教えてくださいね。」


「うん。」


俺は玄関に向かい靴を履き替える。


「なぁ……ちょっと良いか?」


「何?」


俺達は玄関の外に向かい話し合う。


「今日は楽しかったよ恭介。」


「うん。俺も楽しかったよ。……俺さ今日、誘ったのは康介を元気付ける為だったんだ。康介の性別が変わって戸惑ってて俺なんか何にもできてないと思ったんだ。」


「そんな事ないぞ。……俺だって最初はなんで俺が女になったのか戸惑ったし災厄だと思ったよ。……でも色々な人と友達になって凄く楽しいと思ったし今日、恭介が面白い話をしたりゲームしたりして楽しかったし元気付けられた本当にありがとう。」


「康介……」


その場が少し静かに感じながら俺は恭介に感謝する。


「また学校でな恭介。」


「おう。……また明日な康介。」


今回は恭介に感謝する会でした。自分の中で良い会だと思うのですが皆様はどう感じましたか?感想などもお待ちしているので評価もお願いします!では次回の更新まで!

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