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異世界で好きに生きていいと言われたので、3つの願いをした  作者: 猫丸ストレート
第2章 領地運営編
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第82話 復興編 (警備隊勧誘編)

シオンはいつものようにパレットの町に戻って来た。そして絶対隠蔽を解除し、東門に近づいて行く。


後ろにはシルバーフォックスの群れである。それに気づいた衛兵が真っ青な顔をするが、シオンがいるのを確認すると安心したようだ。


シオンはその衛兵にここを通るように告げ、シルバーフォックス達をここに留めておくので、見ていてくれと伝える。


衛兵は首をぶんぶん振り、真っ青な顔をしたが、シオンが創造で作った小屋に入れていくと、やっと落ち着きを取り戻した。


取り合えずアバロンにだけ外に戻ってきてもらう、衛兵に懐いて貰うように指示を出す。さすがに食われはしないと分かっていたが、衛兵はおっかなびっくりアバロンを撫でている。


大分慣れてきたのか、衛兵はシオンに任せてくださいとやる気を見せてきた。それを確認してからシオン達は冒険者ギルドに向かう。


そしてシンディに声を掛ける。


「こんにちはシンディさん。ちょっとお願いがあるのですが宜しいでしょうか?」


話しかけられたシンディはシオンの要件を聞く。すると・・・


「分かったわ。14日後に出来るだけ広場に人を集めればいいのね?それで何をするの?」


そう言われたので、ソニアとカーミラの紹介と、テイムしたシルバーフォックス達を紹介したいと告げる。危害を加えないので安心して欲しいという事でと伝える。


そうすると、シンディも納得したのか、出来るだけ集まるようにするわと色々と掛け合ってくれるらしい。ホフマンにも同じことを伝え、シオン達は篝火亭かがりびてい2号店に向かう。


中に入ると、ナリスがカウンターで接客していた。シオンが声を掛けると、


「いらっしゃいシオン君。もう営業できているわよ!」


そう言って答えてきたので、最近の情報を少し教えて貰った。どうやら人が増えてきたようで、少しづつ運営も忙しくなっているという事であった。


シオンはナリスにお礼をいって宿を出る。すると・・・丁度冒険者ギルドから出てきたハンスとかち合う。


「シオンさん!良いところに!今冒険者ギルドの中で、商会の出店の手続きをしてきたのですよ。これから宜しくお願いしますね」


そう言って挨拶をしてきた。シオンはこちらこそと頭を下げ、先日の輸送代金をハンスに手渡した。まさかこんなに早く代金を受け取れるとは思わず、びっくりしているようであった。


出店の準備もありますので、これで失礼しますねと言ってハンスは出店場所に走って行った。


シオンはリシア達に、少しスマトラの町に連絡に行ってくるので、冒険者ギルドで待っていて欲しいと告げ、空間移動して行った。



スマトラの町に着いたシオンは、商業ギルドのバリオスに7日後に迎えに来るので、準備をして欲しいと告げる。了解を得てから、ジストの武具屋に向かう。


シオンが中に入ると、待ってたわ!とレミアが嬉しそうな顔をする。しかし、今日は7日後に迎えに来るという要件のみを伝えに来たと言うと、かなりがっかりした顔をされた。どうやらカーミラに新しい装備を着せたかったようだ。


6日後に改めて伺いますよと伝えた所、ものすごく嬉しそうな顔をした。シオンは要件を伝えたので、ジストの武具屋を後にして、パレットの町に戻って行く。



そして6日後・・・シオン達はシルバーフォックスを連れてスマトラの町にやってきた。念のために、アバロン達特殊職業持ちの4匹は、東西南北の4か所に番犬として配置してきた。


危害を加えないということを衛兵に説明するのに苦労はしたが。その為、今この場にいるシルバーフォックスは8匹である。


取り合えずスマトラの町から少し離れた所に創造で小屋を作り、中に食料を入れて、1日待機してもらう。当然絶対隠蔽で他からは見えないようにする。


その後、ジストの武具屋に寄り、カーミラの武具を新しいものにして貰う。レミアがカーミラを奥に連れて行き、服を着替えさせる。


カーミラからやめろだの恥ずかしいだのといった声が聞こえてくる。そして試着が終わったようで、レミアがカーテンを開ける。


カーミラはシルバーの胸当ての中心に青い宝石が埋め込まれ、下には中心を縦に黒のラインが入った真っ白なチュニックを着ている。


スカートはクリムゾンレッドの色をしており、膝上まである黒のソックスと、シルバーのブーツを履いていた。


端的に言うと・・・とても似合っていた。レミアは自信作です!むふーという顔をしており、カーミラは落ち着きなく視線が動いている。恥ずかしいのだろう。


シオンは似合っているぞと褒めてあげると、


「あ・・・ありがとう・・・です」


と言って俯いてしまった。シオンは当然すぐに自動バリアを組み込む。やり切ったレミアに代金はいくらだと確認する。


「ソニアさんの装備一式と同じ金貨50枚でいいわ!私もかなり楽しませて貰ったしね」


そう言って金貨50枚を渡すとすこぶるご機嫌である。シオンは明日スマトラの入り口に迎えに来ますと伝え、ジストの武具屋を後にする。


その足で一応商業ギルドに行き、バリオスにも先程レミアに伝えたことを念の為に伝え、宿屋 光玉亭こうぎょくていでシオン達は一泊する。


そして翌日集まった人たちにシルバフォックス馬車を見せ、唖然とされる。シオンは商業ギルド用に3台回し、レミアの家族用に1台回す。


準備が出来たようなので、シオン達はエウリーの町から移動させた人達と同じように、パレットの町に向かって移動するのであった。


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― 新着の感想 ―
[一言] 何だかあらすじを読んでいるようで、情感の起伏に欠け、せっかくのストリーラインが活かせてないように感じます。 誰とのどういう心情を大切にしたいかというところをもう少し情緒的に書かれた方が物語の…
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