第66話 復興編 (オーキスの森編)
更に1週間経ち、エレーナとローザはさらにLVを上げる。しかしオーキスの森では、スキルLVはともかく個人LVはあまり上がらなくなってきていた。
その為、2人に一度エウリーの町のギルドに戻るように伝えると、シオンの指示に従ってくれる。
あのシルバーフォックスの群れの指揮官をテイムした後、他にも群れが2つ程襲い掛かってきたので、無事返り討ちにした。
そして返り討ちにした群れにいた指揮官クラスもシオンはテイムした。これでシルバーフォックスは12匹になった。
シルバーフォックスにも序列があるようで、最初にテイムした群れのトップが序列1位。
次が3番目に襲い掛かってきた群れのトップが序列2位。最後が2番目に襲い掛かってきた群れのトップが序列3位。
12匹のシルバーフォックスは、群れを統合する習性があるのか、すぐに馴染んだ。
取り合えず、シルバーフォックスにシオンは名前を付けた。ただこれからも増えることを考えると・・・適当になった。
最初の群れをトップからアバロン、イバロン、ウバロン、エバロン、オバロンと名付けた。
次の群れをカロンゾ、キロンゾ、クロンゾと名付ける。
最後の群れをサルベス、シルベス、スルベス、セルベスと名付けた。
エレーナ達のLV上げのついでに、シルバーフォックス達にも狩りをやらせた。その結果・・・半数の個体が進化した。特に指揮官3人の伸びがすごかった。
名前:アバロン
職業:ハイシルバーフォックス→フォックスキング
GR:なし
爵位:なし
称号:シオンの従魔
年齢:68(人間で17歳程度)
性別:男
LV:32→54
HP:B→A
MP:D→C
腕力:C+→B+
防御:D+→B
俊敏:B+→A+
知力:B+→A+
幸運:D→C
固有スキル:統率者LV5
スキル:近接格闘LV4
スキル:念話LV4
スキル:雄たけびLV3
スキル:巨大化:LV3
名前:カロンゾ
職業:ハイシルバーフォックス→フォックスジャック
GR:なし
爵位:なし
称号:シオンの従魔
年齢:61(人間で15歳程度)
性別:男
LV:27→43
HP:C+→B+
MP:D→D+
腕力:C→B
防御:D→C+
俊敏:C+→B+
知力:C+→B+
幸運:D→C
スキル:近接格闘LV4
スキル:念話LV3
スキル:雄たけびLV3
スキル:巨大化:LV3
名前:サルベス
職業:ハイシルバーフォックス→フォックスクィーン
GR:なし
爵位:なし
称号:シオンの従魔
年齢:65(人間で16歳程度)
性別:女
LV:30→48
HP:B→B+
MP:C→C+
腕力:C+→B
防御:C+→B
俊敏:B→A
知力:B→A
幸運:D→C
固有スキル:魅了LV3
スキル:近接格闘LV4
スキル:念話LV4
スキル:雄たけびLV2
スキル:巨大化:LV3
同じ種族という事で、スキル構成はほぼ同じようだった。さらに進化があれば変わるかもしれないが。スキル巨大化は、ステイタスの能力値は変わらないが、体をおよそ2倍ぐらいに大きくできる。
スキル統率者は、近くにスキル保持者がいる場合、群れ全体の能力を向上させるもののようだ。現状でスキルを見てみると、能力を1.5倍引き出すとなっている。
この感じで行けば、スキルLVが最大となった時には、2倍になりそうである。まさに群れで行動するシルバーフォックスには反則といっていい能力である。
試しにシオンは巨大化したアバロンに乗せて貰ったところ、地竜以上の速度が出た。スタミナも地竜以上にあるので、これでシオンの足の候補が増えた。
それを見ていたエレーナとローザが、自分たちも乗りたそうな顔をしていたので、乗せてあげるようにシルバーフォックスに指示する。そうすると、2人は嬉しそうに周辺を乗り回していた。
その間に、2人のステイタスをシオンは確認する。
名前:エレーナ
職業:フェンサー
GR:C
爵位:なし
称号:なし
年齢:17
性別:女
LV:27→44
HP:B→A
MP:E→D
腕力:C+→B+
防御:C→B
俊敏:D+→C+
知力:E+→D
幸運:C→C+
スキル:剣術LV3→LV5
スキル:近接格闘LV2→LV4
スキル:挑発LV2→LV4
名前:ローザ
職業:ビショップ
GR:D
爵位:なし
称号:なし
年齢:16
性別:女
LV:21→47
HP:D→C
MP:C+→A
腕力:E+→D+
防御:E+→C
俊敏:D→C+
知力:C+→B+
幸運:C+
スキル:初級魔法(水)LV2→LV5
スキル:初級魔法(聖)LV3→LV4
スキル:中級魔法(水)LV1
スキル:槍術LV2→LV3
まぁこんなものだろう。2人も努力した結果だし。後は他の所で強くすることにするが・・・やはりLVの減衰率がかかっている。この件も後で考えよう。
2人も大分楽しんだようなので、念話でシルバーフォックス達に集まるように指示を出す。
ハイテイマースキルのおかげか、知性の高い魔物は脳内でコミュニケーションを取ることができるようだ。
「それじゃオーキスの森での訓練はこれで終了とします。取り合えず、この後はエウリーの町のギルドに行きます」
そうエレーナとローザに伝え、一度ストレイル伯爵の所に移動することを伝える。
2人は首を傾げたが、この大量のシルバーフォックスの一団が、町に入ったらどうなるかに気付いたらしい。その為、2人は納得してくれた。
それじゃとシルバーフォックス達に数珠繋ぎになるように指示し、2人にもシオンに掴まって貰う。
その後、絶対隠蔽を起動し、シオン達はストレイル伯爵家の庭に移動するのであった。




