登場人物紹介 ネタバレあり
餡堂 悠 主人公 一人称は『オレ』
三つ子の末っ子。
顔が舞と似ていることを気に掛けて、常に男っぽい行動を取ろうとする。
転生時の迂闊な注文で不本意ながら舞と体が入れ替わってしまう。
転生前は筋トレに勤しんでいて、細マッチョだったこともあり、転生後、力が弱くなった事や、少しの脂肪が付いてることにさえ悩むことになる。
マイの魔法の副作用で中学入学前の身体に若返ってしまう。
餡堂 舞 主人公 一人称は『アタシ』
三つ子の真ん中。
男兄弟の中で育ったせいか男っぽい性格。それを気に掛けて女の子っぽいファッションや部屋の模様替えをしたりと。
転生時に１人分では足りないほどの大量の注文をだすが、ユウの助力を得て大量の能力を持つことになる。（その分ユウが……）
大量の能力を持つが使いこなす事が出来ないぽんこつチーター。
自分が男の身体になったのは、『覚醒した』と思っている。
元自分の身体のユウが超美少女に見えているのは、ナルシストが入ってるのかも……。
ウイを『ウイ兄』と呼ぶのは、ウイが自分と似て女の子にみえるので、忘れないように『兄』と付けている。
餡堂 初 一人称は『ボク』
三つ子の長兄。ただし見た目は女の子。
３人の中では１番の物知りで変な知識もある。力もそれなりにある。
ただし、肝心な時には何もしない役立たず。
三つ子の最初に出てきたから初。
妙にユウに甘い。
アーズ 一人称は『俺』 たまに主人公
ハーフエルフ。本来生まれるはずの無い『エルフと他種族』の間に生まれたハーフエルフ。
耳が普通のエルフより短いが、尖っているのが特徴。
短くて尖ってる耳が、ある理由でコンプレックスとなり、バンダナを巻いて隠している。
耳のせいで街に行くのさえ嫌っている。
ルルーコ商会
従業員がそれなりにいる大きな商会。各町にドワーフ製の製品を輸送・販売している。
商品の販売だけではなく、素材などの買取もしている。
ブードン・ルルーコ 一人称は 『ワシ』
ガバック・ルルーコ
ホルップ・ルルーコ
ピートゥ・ルルーコ
コジーウ・ルルーコ
スイット・ルルーコ 鍛冶師
モルッタ・ルルーコ 末っ娘 一人称は 『アタイ』
ドワーフ７兄弟。他種族では見分けが付かないほど似ている。勿論お酒が大好物。
実は、長年いっしょにいるアーズも見分けが付いてない。
ゴブリン達に対する敵対心が非常に高い。
フェリーフ 一人称は 『ワタシ』
堕ちたエルフ、ダークエルフ。長い耳が垂れている。
基本的に不老長寿のエルフの中でも特に長寿。二千歳を優に超える。
アーズの運営する宿の従業員をしているが、本人は暇つぶし程度にしか思っておらず、あんまり働かない。
「アーズは敵の孫」と言いアーズもそれを認めている。が、敵対しているわけではない。勿論夫婦でも恋人でもない。
黒エルフ族（白いエルフ）
アーズの爺様（女） 一人称は『ワラワ』 二千歳以上
自称『黒エルフ族』の族長。
戦闘能力は非常に高く、姉妹二人でフェリーフ達のエルフ族を壊滅に追いやるほど。
他の白エルフとは違い首の喉に五角形の黒い痣がある。見た目は人間の十歳程度。
宿している赤子は単為生殖（処女懐胎）の為、本人とクローンの様に似ている。
全て女性。役二年毎に懐胎する。
何故かアーズには爺様と呼ばせるが、マインにはお母様と呼ばれている。
白いエルフ達（黒エルフ族）
白い肌、白い髪、金色の瞳のエルフ。
全員が『アーズの爺様』の子であるため女性であり、全員アーズの叔母にあたる。
老化しにくいため、全員が見分けが付かないほど似ている。
その為、耳に色違いの宝石のピアスを付け、固体識別にしている。
当然アーズの母もこの中の一人だった。
殆どの固体が自我が薄く、感情の起伏に乏しい。基本的に無表情。
耳の角度は、若いほど上を向いており、歳を重ねるごとに横に、そして下に向く。
単為生殖はしない。
千人程度いる。
マイン １４歳 一人称は『ワッチ』
時折現れる『自我が強い白エルフ』であり、戦闘向きとのこと。
黒エルフ族の族長のことは『お母様』と呼んでいる。
マイを気に入った為に『成人の儀』のついでの『命名の儀』でこんな名前にされた。
退屈な『黒エルフ族の村』から出たいと思ってたところにマイ達が来たので……。
エルフ族は成人までは、普通の人間と同じ速度で成長する。
よってユウより大きく、マイより小さい。
胸が女性時のマイより大きいため、マイは気に入らない。
