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トコちゃんと不思議な話  作者: 今長祐司
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宣戦布告

もうこんな悲しさは御免だ。

トコちゃんには戦友ユウちゃんがいた、なのにあの時。


ランボルギーニ・カウンタックどう考えても転びそうにない車だ。

ユウちゃんは休みの日になるとその車で峠を攻めに行く。

ある日の事、いつものように軽快に峠を攻めていた、ユウちゃんは予知能力者だ。

運転中に峠の先で爆発する予知をした、しかしなぜかその日のユウちゃんはこの予知を無視した。


右カーブで右タイヤ側が爆発したのだ、当然遠心力で車は吹っ飛ぶ


調べによるとそれはYSSRの仕業だったことが判明した。

当然トコちゃんは嘆き悲しんだ。そしてYSSRに対して一人で宣戦布告することにした。

「YSSRが何の団体かは知らないが許せない」

「やめておけ!」

司令からは止められた。

「新型レーザービーム砲のテストにします」トコちゃんはもう居ても立っても居られないという感じで、司令にそう言った。

「理由はともあれ勝手な行動は取るな!」


病室で何やらトコちゃんと瀕死のユウちゃんがひそひそしゃべっている。

「YSSRは...」

「うん、うん...」


「やっぱりね」

「軍本部もYSSRには手を出さない方針のようだったわ」

「ちょうどいい機会だわ、新型レーザーの威力を試すチャンスだわ」

「無理はしないでね」

「うん、わかった」



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