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特殊任務
ジリリリ、目覚ましの音が部屋中響く
はっ今日は早番出勤だった
偵察の時間を遅らせるわけにはいかない
ここは必殺技テレポーテイションだね、と思いつつじたばた着替えた
今日は久々に快晴だ。
こんな日は河川敷の草むらで昼寝、と言いたいどころではなく、今日転勤の知らせが来る時であった。
え~
海軍音楽隊?
何故だ
トコちゃんは悩んだ。よし司令に相談してみよう
「辞令だ、仕方が無い」
軍同士の取引があったに違いない、そうトコちゃんは思い、諦めた。
空母バリヤード。全長250メートルの巨大戦艦だって。
ステレス戦闘機10機搭載、ふーん
トコちゃんはそのパイロットの一人として働くことになった。
緊急出動だ。
よーし、なぜかトコちゃんは張りきった
なんだテストランか
トコちゃんは空母に帰還した。
トコちゃんは空母バリヤードの音楽隊も掛け持ちですることとなった。
パートは?ボーカルだ
空母バリヤードだって、とゆうちゃんと伸也が噂話をしていた。
特殊任務だよなあ、信也が呟いた。