本当はみつからないのかもしれない
大学生二人のもとに、夜になると現れる二匹の猫。その一匹がいなくなったのをきっかけに、主人公は同居人に引っ張り回されます。それと同時に今まで忘れていた昔の姉を思い出します。昼は周囲の人を頼りに町の中で猫を探し、夜は曖昧な記憶を頼りに頭の中で姉を探す、なんとなく慌ただしい一週間。本当はみつからないのかもしれない。そう思いながらもつい探してしまう日々を綴ります。
姉がいない
2014/12/31 01:12
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