三宝荒神の皿
玉泉寺の台所には、古い神がいた。
庫裏の奥、煤けた梁の下、黒く光る竈のかたわらに、小さな神棚があった。朝ごとに水が替えられ、米が供えられ、僧たちは火の無事を祈った。三宝荒神は、長いあいだ、その場所から寺の火を見ていた。
寺の火は、静かなものだった。
米を炊き、湯を沸かし、大根を煮る。盆や彼岸には大鍋がかかり、檀家の女房衆が袖をたくし上げて汁を作った。魚の匂いが混じることはあっても、獣の血が土間に落ちることはなかった。腹を満たす火にも、仏の前にある慎みがあった。
ところが安政の世になって、寺は寺だけではいられなくなった。
黒船が来た。下田の港に異国人が来た。役人が出入りし、通詞が走り、町の空気が潮より先にざわめいた。やがて玉泉寺には、亜米利加の総領事とやらが住むことになった。
寺に異人が入る。
仏の前に国旗が掲げられ、庫裏に机や椅子が置かれ、畳の上を異国の靴音が渡った。人間は場所に名をつけ替えるのが好きだった。寺を領事館と呼び、御用と言えば、昔からそこにあった火まで別のものにできると思っている。
荒神は、煤けた神棚の奥でその変わり目を見ていた。
異人の名はハリスといった。
背が高く、痩せ、いつも難しい顔をしていた。仏の前で膝を折るわけでもなく、香を焚くわけでもない。けれど夜になると、よく咳をした。咳は国を選ばない。下田の漁師であろうと、海の向こうから来た者であろうと、胸を病む音は似ていた。
そのハリス付きにされた少年が、滝蔵だった。
十六になったばかりの、まだ肩の薄い少年である。奉行所の足軽身分の家の者だという。初めて台所に入ってきた時、水桶を運べばこぼし、薪を組めば片寄り、火を吹けば灰を舞わせた。手つきは頼りなかった。
ただ、皿を見る目だけは妙に鋭かった。
皿が軽くなって戻ってきたか。
縁に汁が残っているか。
肉の筋だけが避けられているか。
そのことばかり気にしている少年だった。
◆
ある日、台所に獣が来た。
猪である。
菰を開くと、黒い毛に覆われた胴が土間に横たわった。血の匂いが一気に立ち、寺の古い煤の中へ入り込んだ。粥と香の匂いに慣れた竈が、はじめて獣の息絶えた重さを受けた。
僧たちは顔をそむけた。下役たちは「異人の御用だ」と言った。滝蔵は青い顔で立っていた。
逃げ出すかと思われた。
だが、逃げなかった。
清国人の料理人が大きな包丁を握り、猪の毛を焼き、皮を剥ぎ、肉を切り分ける。その脇で、滝蔵は湯を沸かし、まな板を洗い、血のついた布を絞った。指は震えていた。けれど、手は動いた。
荒神は、その震え方を覚えた。
それは恐れだけではなかった。嫌悪だけでもなかった。出された皿が食われるかどうかを思う者の震えだった。
ハリスは猪を食った。
白い皿に盛られた肉をしばらく眺め、匂いをかぎ、それから口に運んだ。通詞が何か言った。ハリスは短く答えた。言葉は台所まで届かなかった。
やがて皿が戻った。
空だった。
滝蔵はその皿を見て、息を止めた。褒められたわけではない。名を呼ばれたわけでもない。ただ、皿が空だっただけである。
異人に仕えることは、恥と思えた。
けれど、食われぬ皿を返されることは、それよりなお恥だった。
それから滝蔵は、いっそう皿を読むようになった。
ハリスは日本の飯に馴染めぬ日があった。米も魚も食うには食う。けれど、すぐ匙を置く。外国から届くはずの粉、バター、ハム、油の類が尽きると、機嫌も体も目に見えて沈んだ。異国の偉い人間というものも、食いたいものが食えなければ弱る。
荒神は長く竈にいたので、それを知っていた。
人間は腹が減れば怒る。食えなければ疑う。うまいものを食えば、ほんの少しだけ黙る。
それは侍でも、僧でも、異人でも同じだった。
だが、台所は乱れていった。
仏飯の器のそばに異国の皿が積まれ、味噌の甕の横に牛乳の壺が置かれた。魚を焼いていた竈で獣の肉が炙られ、経の声の向こうで清国人の包丁が鳴った。人の出入りは増えた。役人が急かし、通詞が叫び、下働きが土間を踏み荒らした。
その一方で、神棚の水を替える者は減った。
小皿の米は乾き、榊の葉は端から丸まり、煤は厚く積もっていった。火だけ借りて、火の神を忘れる。寺を領事館と呼び替えた人間たちは、台所の隅に古くからあったものを、見ないふりで通り過ぎた。
◆
そのころから、竈の火は妙に荒れた。
薪は乾いているはずなのに、ぱちぱちと音を立てて爆ぜた。弱めたつもりの火が鍋底を焦がし、強めたつもりの火が肝心なところで痩せた。猪の脂は黒く煙り、卵は縁だけ固まり、鍋は不意に吹きこぼれた。
滝蔵は、自分の腕が悪いのだと思った。
もちろん、それもあった。
けれど荒神もまた、腹を立てていた。
ある日、ハリスが卵と牛乳と砂糖を持ち込んできた。
「プディング」
そう言ったらしい。
滝蔵には「ぷちんぐ」と聞こえた。並べられたものを見れば、卵と乳と甘い粉である。ありがたい名がついていようと、火の前ではただの食材だった。
ハリスは身ぶりで示した。割る。混ぜる。注ぐ。温める。待つ。
滝蔵は作った。
焦げた。
次は、固まらなかった。
その次は、卵臭かった。
ハリスは怒鳴らなかった。
ただ、匙を置いた。
その沈黙が、滝蔵にはこたえた。怒鳴られたなら、御用だから仕方がないと腹の中で逃げられたかもしれない。だが、食われぬ皿には逃げ場がない。
三度目のぷちんぐが焦げた夜、滝蔵は鍋を抱えたまま、竈の前に座り込んだ。焦げた甘い匂いが鼻につき、卵の生臭さが舌の奥に残っていた。
ふと、目が神棚へ行った。
水が濁っていた。
小皿の米は乾いて、煤をかぶっていた。
榊の葉は黒い梁の影で、端から丸まっていた。
滝蔵は、しばらく動けなかった。
火が言うことを聞かぬのではない。
こちらが、火の前ですることを忘れていたのだ。
滝蔵は桶に新しい水を汲んだ。布を濡らし、神棚の煤を拭いた。乾いた米を下げ、新しい米を小皿に盛った。竈の灰をならし、散った薪屑を拾い、黒く焦げついた鍋底をこすった。
それから、両手を合わせた。
「台所を粗末にしました」
声は小さかった。
「火を、お貸しください」
背後で足音がした。
振り返ると、ヒュースケンが入口に立っていた。その後ろに、ハリスもいた。焦げた菓子の匂いに誘われたのか、滝蔵がなかなか戻らぬことを不審に思ったのか、二人はしばらく黙って神棚を見ていた。
「何をしている?」
ヒュースケンが片言で尋ねた。
滝蔵は困った。
仏ではない。だが神である。寺の中にいるが、仏のためだけの神ではない。火を荒らさず、竈を守り、食う者と作る者の間に立つ。そんなことを、どう言えばよいのか分からなかった。
「台所の神さまです」
滝蔵は竈を指した。次に火を指し、鍋を指し、自分の腹を押さえた。
「火。飯。腹。守る」
ヒュースケンは神棚を見上げた。
「キッチンの……スピリット、か」
滝蔵には、すぴりっと、という言葉の意味は分からなかった。だが、ヒュースケンが軽く頭を下げたので、そう悪い意味ではないと知れた。
ハリスは黙っていた。
礼をするでもなく、笑うでもなかった。ただ、そこにも誰かがいることだけは認めたように、少しだけ目を伏せた。それから焦げたぷちんぐを見て、神棚を見て、滝蔵を見た。
ヒュースケンが何か訳そうとして、苦笑した。
「台所のスピリットも、この菓子には困っているだろう、と言っている」
滝蔵はむっとした。
「困らせているのは、旦那さまの方です」
ヒュースケンは、それを訳さなかった。
その夜の火は、少しだけ落ち着いた。
神棚を拭いたから、すぐに料理がうまくなったわけではない。火はそのように甘くない。滝蔵はなお焦がし、なお失敗した。けれど火の前に立つ時、まず竈を見るようになった。
灰をならし、薪の乾きを見て、鍋の底を確かめる。焦げたところを削って自分で食い、固まらなかったものも飲み込む。失敗した味が、次の火加減を教えた。
十日ほどして、ぷちんぐはようやく形になった。
匙を入れると、やわらかく沈み、しかし水のようには崩れない。卵の匂いは丸くなり、甘さは舌に残りすぎなかった。滝蔵はそれを皿に乗せ、顔をこわばらせて運んだ。
戻ってきた器の底には、匙の跡だけが残っていた。
荒神は、神棚の奥でその器を見ていた。
腹立ちは、まだ消えなかった。
寺の台所に獣を入れ、卵と乳の甘いものを蒸し、異国の皿を積む人間どもへの違和感は残っていた。けれど、火を粗末にしたままではなくなった。滝蔵は火を借りる者の顔をするようになった。
◆
やがて江戸へ向かう支度が始まった。ハリスが将軍に会うのだという。条約だの通商だのと、人間どもは難しい言葉を並べた。荒神には分からない。火に関係があるのは、旅の途中で何を食わせるかである。
出立前、滝蔵は西洋料理を仕込まれた。
清国人の料理人が手本を示し、ヒュースケンが片言で説明し、ハリス自身も肉の焼き加減に口を出した。滝蔵は牛肉を前にして、何度も迷った。赤いまま出すのは半端な仕事に見える。だが焼きすぎれば、ハリスは皿を押し返す。
火を通すことと、火を入れすぎることは違う。
その違いを、滝蔵はようやく知った。
旅の途中、川崎の宿で小鴨と鶉を出した。玉泉寺とは違う火だったが、滝蔵はもう慌てなかった。小鴨の身を洗い、鶉をさばき、酒で臭みを押さえ、火を見た。
小鴨も鶉も、骨だけになって戻ったという。
滝蔵が携えた火打石には、玉泉寺の竈の煤が薄くついていた。幾度もその火で飯を炊き、湯を沸かし、肉を焼いた石である。火は、移れば別の火になる。だが、最初に宿した場所の匂いを、ほんの少しだけ残すことがある。
その知らせが江戸へ向かう荷の中で揺れた時、火打石に残った煤が、かすかに温んだ。
やがて、滝蔵は江戸の善福寺に入った。
そこもまた寺だった。
門があり、庭があり、仏の前には静けさがあった。けれどその静けさの上へ、また異国の公使館という名が重ねられた。玉泉寺がそうであったように、善福寺もまた、寺でありながら寺だけではいられない場所になっていた。
仏飯の器が伏せられた奥で、異国の皿が磨かれる。経の声が残る屋根の下で、肉の脂を受ける鍋が用意される。人間の世が変わる時、台所もまた変わる。
玉泉寺から持ってきた火打石、煤のついた鍋、使い込んだ匙の柄には、古い竈の気配がしみていた。荒神はその煤の奥から、善福寺の火を見るようになった。
ある晩、客をもてなすことになった。
日本の役人が来る。ハリスは西洋風の食事を出すつもりでいた。異国の作法を見せることもまた、役目の一つなのだろう。通詞は走り、下働きは皿を数え、台所にはいつになく硬い空気が満ちた。
だが、昼過ぎに清国人の料理人が腹を下した。
顔を白くして、竈の前に立てなくなった。任せられる者はいない。肉は届いていたが、牛肉は硬く、脂も強い。卵は足りず、粉も心細い。しかも、座敷の向こうでは役人の一人が、低い声で漏らしていた。
「獣肉など、口にできるものか」
その声は滝蔵の耳にも届いた。
ハリスは苛立っていた。肉を出せ、と身ぶりで示す。西洋の食卓にせよ、と目が言っている。だが、そのまま焼けば日本の役人は箸を止める。日本風に煮れば、ハリスは眉を動かすだろう。
どちらかを立てれば、どちらかが残す。
残った皿は、ただの失敗では済まない。
この晩の皿は、台所だけの皿ではなかった。寺を公使館と呼ばせた者たちの顔、異人に食卓を見せたい者の意地、獣肉を忌む者の腹、そのすべてが白い皿の上に乗せられていた。
滝蔵は肉を前に立った。
叱られるかもしれない。
ハリスに違うと言われるかもしれない。
役人に箸を置かれるかもしれない。
それでも、この肉を食わせるには、この火しかない。
滝蔵は、西洋の皿も、日本の膳も、そのままには選ばなかった。
まず、牛肉の筋を叩いた。酒で洗い、塩を少し振り、しばらく置いた。牛蒡を細く切り、大根を厚めに取り、肉の脂を受けるように煮た。肉は焼いた。だが、焼き切らなかった。赤みを恐れすぎず、かといって血を見せつけぬところで火から離した。焼き汁に少し手を加え、香りをつけ、皿に大根と牛蒡を添えた。
煮物ではない。
焼き物でもない。
西洋料理でもない。
日本料理でもない。
境目に置かれた皿だった。
その手は、もう異人の命令に追われる手ではなかった。火の前で、自分の皿を決めた者の手だった。
荒神は、煤の奥でその手を見ていた。
寺の台所に獣肉を持ち込まれた怒りは、まだ消えていなかった。仏の屋根の下で牛の脂が爆ぜることへの違和感も、なくなりはしなかった。
けれど、その皿は穢れだけではなかった。
腹を満たすために、違うもの同士の間へ置かれた供物のようにも見えた。
ぷちんぐも作った。
今度は迷わなかった。卵を割り、乳を温め、砂糖を溶かし、火を遠くして待つ。途中、一度だけ火が荒れた。薪の端が爆ぜ、炎が強く上がった。滝蔵が鍋をずらそうとした時、棚の上から煤がひとひら落ちた。
滝蔵はそれを見て、ふと手を止めた。
鍋を動かすのではなく、薪を引いた。
火は落ち着いた。
神が助けたのか、ただ煤が落ちただけなのか。それは分からない。だが、滝蔵はもう、火の前で慌てる少年ではなかった。
宴が始まった。
表座敷では異国の言葉が交わされ、奥では仏飯の器が伏せられていた。その同じ屋根の下で、滝蔵は牛の肉を焼き、卵と乳の菓子を蒸した。
台所から座敷は見えない。
見えるのは、運ばれていく皿と、戻ってくる皿だけである。だが、火の前ではそれで十分だった。
最初の魚は少し残った。
汁椀の内側には、薄い輪だけが残っていた。
肉の皿が戻ってきた時、滝蔵の手が止まった。
脂身は少し避けられていた。だが、肉はなかった。大根も牛蒡も減っていた。誰かが箸をつけ、誰かがもう一切れを取った跡があった。
失敗ではなかった。
成功と声高に言うほどでもない。ただ、食われた。人の腹に収まった。それだけのことが、どんな褒め言葉よりも重かった。
最後に、ぷちんぐの器が戻った。
底に残っていたのは、甘い膜と、匙でこそげた細い跡だけだった。
滝蔵は、その器を両手で受け取った。しばらく底を見つめ、何も言わずに湯へ沈めた。
その時、ハリスが台所の入口に立った。
痩せた異人は、相変わらず難しい顔をしていた。だが、目の下の固さが少し薄れていた。彼は滝蔵に何か言おうとして、結局、言わなかった。
ただ、器の底を指で軽く叩いた。
それから、自分の胸に手を当て、ほんのわずかに顎を引いた。
滝蔵は意味を知らなかった。
だが、分かった。
少年は深く頭を下げた。
◆
夜が更け、役人たちも異人たちも去り、台所には洗い物だけが残った。肉の脂、卵の甘い匂い、酒、大根、牛蒡、煤。寺の台所には、かつてなかった匂いが満ちていた。
滝蔵は皿を洗った。
一枚ずつ、白い皿を湯に沈め、布で拭き、棚へ戻す。手には肉の脂が残っている。爪の脇には粉が入り、手首には小さな火傷があった。いくら洗っても、ぷちんぐの甘い匂いは消えなかった。
荒神は、それを見ていた。
寺の台所で獣を焼くなど、かつてなら許せぬことだった。仏の前に肉の匂いを持ち込むなど、罰当たりにもほどがある。そう思っていた。実際、まだ少しは思っていた。
だが、火は見てしまった。
腹を空かせた者がいる。
食わせようとする者がいる。
言葉が通じず、礼も違い、神仏の扱いも知らぬ者同士が、一つの皿を挟んで、ほんの少し黙る。その沈黙の中で、湯気のように薄れるものがある。
それもまた、火の仕事なのかもしれなかった。
清いか穢れているかを決める前に、人は腹を空かせる。
そのことだけは、荒神にも分かった。
滝蔵は最後の鍋を伏せた。
外では江戸の夜が低くざわめいていた。寺の屋根の向こうで、まだ見ぬ時代が戸を叩いていたのかもしれない。条約だの開国だの、人間の国のことは、人間が勝手に騒げばよい。
ただ、明日の朝も火は起こされる。
ハリスはまた、分からぬ言葉で何かを求めるだろう。滝蔵はまた、分かったような、分からぬような顔で皿を用意するだろう。寺であった場所は、寺でありながら、少しずつ別のものになっていくだろう。
荒神は、煤けた火打石の奥からそれを見ていた。
国が開くより先に、ひとつの皿が空になる。
そのあとも、火は黙って燃える。
お読みいただきありがとうございました。
創作の励みになりますので、評価・感想をよろしくお願いします。
今回は、幕末のアメリカ領事タウンゼント・ハリスと、その料理番であった村山滝蔵を題材に、少し変わった角度から「開国」を書いてみました。
開国というと、条約、黒船、幕府、外交交渉といった大きな言葉で語られがちです。けれど、その大きな歴史の裏側には、当然ながら毎日の食事があり、台所があり、火を扱う人間がいました。
舞台は、もとは寺であった玉泉寺や善福寺です。
仏の前に異国人が入り、寺の台所で獣肉が焼かれ、卵と牛乳と砂糖で異国の菓子が作られる。その違和感を、人間ではなく、台所の神である三宝荒神の視点から見たらどうなるだろう、というところからこの話は生まれました。
滝蔵は、言葉でハリスを理解したわけではありません。けれど、皿が空になるか、残るかは分かる。
火加減を覚え、失敗した味を飲み込み、台所の神棚を拭き直すことで、彼なりに異国と向き合っていきます。
国が開くより先に、ひとつの皿が空になる。
そんな小さな出来事の中にも、時代の変わり目は宿るのではないかと思いながら書きました。
お気に召した方は、他の短編『続きそうな短編集』もぜひ、ご一読ください。




