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#04 ◇◇転機(助けっちゃった:その4)


 「いやー! そ...そんなことはしないよー。僕は嘘つきとか、約束を破ったりは大っ嫌いなんだー! そんなことはしないよー!」


 うん、ユリナの感じたのは当たっているねー。ヨシトは、真面目過ぎるタイプなんだねー


 「じゃあー、わたしの秘密は守れるんだよねー!」


 「ああ、大丈夫だよ、約束は守れるかね。安心してねー」


 「じゃあー、あたし達のことを話すからねー、どーして『乙女ゲーの世界』なのかねー。約束は守れるよねーーー!!」


 「う...うん、守れるよー」


 よーし、ヨシトに話は聞いてもらえそうねー


 「三年位前までは、ミーテルお姉ちゃんは聖女で、私はお姉ちゃん付きの侍女兼見習聖女をしていたのー」


 ユリナの話によると、三年前に、侍女兼見習聖女リリアナが入ってから、酷い目にあわされて、廃棄されることになったようだ。


 正義感が強いヨシトは、とてもいきどおってしまったーーー!! 聖女ミーテルが、公爵家と婚約していたが、これが破棄になったことも侍女兼見習聖女リリアナが、たくらんでいたようだった。


 ヨシトは、その話を聞きながら、羊の飼育場所にある自宅(パーティ拠点ハウス)に着いた。


 ユリナは、こんな森の中でラージシープの飼育場所があることにも驚いていたが、木造の2階建て風呂付の家にも驚かされていた。


 キッチンには、見たこともない魔道具の調理器具があり、水も簡単に蛇口から直ぐに出るようになっていた。


 ミーテルはユリナと一緒の部屋で、二人部屋になっていた。先ずミーテルをベッドに寝かせてくれた。


 ヨシトは、シチューを簡単に温めて、簡単なサラダとパンを出してくれて、ユリナと一緒にリビングのテーブルで夕飯を食べていた。


 夕飯ごは、ヨシトが後片付けをしていて、ユリナにはミーテルに付いていて、目が覚めたら様子を見て、食事を作るよ言っていた。


 ヨシトはユリナには、とてもいい人で、いまがチャンスと色々と考えているところだった。



私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


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