#02 ◇◇転機(助けっちゃった:その2)
うん、そうだねー、このままはハンパだね、ひとまず鎧装備と武器、衣服もストレージに収納させて丸裸状態にして、人型シールドに包み地上3mの高さに浮遊させたー
聖女見習は「あなたは、色々と能力をもっているのねー、さっきの衣服はイベントリ収納ねー、それでこの男達を生かしておくのー? 私達を殺そうとしてたから、逆に恨まれてズート命を狙われるよー」
「イヤー、自分で殺したくないから、オークなら手が届くし、ウルフなら牙が届くから、魔獣のいる方向に移動させるよー」と風に流される風船のように、どこかに流されていったー
「あなたは、ずいぶんとお優しいのねー、じゃあお姉ちゃんにもあの男達のようにはしないわよねー」
「そんなことはしないよ、僕はヨシトだよ、君は?」
「あたしは、ユリナよ、お姉ちゃんはミーテルだからねー」
「じゃあー、暗くなって魔獣が来る前に、家においで」
「お姉ちゃんは、どーするの?」
さっきの男達と同じ様にシールドで包み、浮遊させたー、脇に抱えて移動させているー
さー、じゃあ行こうかー、聖女見習の子は、少し歩くと左足と左手が少し不自由なようだ
ユリナ、歩くのが不便そうだから、ちょっとここで治癒しとこうかー
えー、二年前のキズだから、治せないよー、もう慣れてるから、いいよー
僕はだまされたと思って、治癒させてねー、と言いながら、その場で、聖女見習の子の治癒をしたー、ムーンライト.ハイヒール
見事に治癒ができていたー
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