#00 転機《プロローグ》
更新中ですが、この先頭にある、もう一つのプロローグを序章にする予定です。
この異世界で、ヨシトが一人で生活を、できるようになる数カ月を、書く予定です。
僕は、人里 良人17才。周りからは「ひとりが いいひと」と言われることもある。
夏休みに水の事故で意識を失い、意識が戻ると、家族や友人の記憶がなくなっていた。
学校が始まってから、一人でいることが好きで、いつも一人でいた。
家族が見かねて祖父母に預け、転校で新たな友人ができて欲しいと願っていた。
ところが、僕は一人が好きで異世界物マンガやラノベ、アニメに浸っていた。学校でも一人でいた。
ある日、遠足で行ったレストランのウッドデッキに片足をかけた瞬間に、僕のグループは光に包まれていた。
気が付くと、上空から真っ逆さまに落下していた? 真下には、あれは、ミノタウロス! どーしよーーー!!
あいつは、鉄の剣で切り裂くのが大変な魔獣だー。
僕は無意識に、上空に浮かぶシールド? で浮かび、デバフ粉で顔に強烈な刺激を与えて、耳から槍で一気に貫通をして、何とか倒した。
地上に降りて気がついた! あれ!僕って、何でこんなことができるのか? どこから槍? って出した? 分からないことだらけだー
まわりを見ると、この一角だけ草原になっていた。目の前には傷ついた大木があった。ミノタウロスは大きなオノを持っていた。
後は、羊の毛? が散乱していた。あれ! 大木の脇に男の子が、腕を切断され血が流れていた。助けないと、大変だーーー!!
僕は、切断された腕をキュアヒールで消毒して、ヒールで切れた腕をつないだ。よし、元通りだー。男の子は意識が戻ったので、ストレージ? からポーション? を出し、血を流していたので回復のために飲ませた。
僕は、また何で、こんなことができるのか、不思議だった。
男の子は、動けるようになっていた「迷い人さん、治してくれてありがとう」と言っていた。
この子って異世界物マンガやアニメに出てくるエルフ? と少し考え込んでいたー
「ねー、迷い人さん。僕の名前は『ジル』だよ。迷い人さんは?」
「えーと、僕は『ひとざと よしと』だよ、でー『迷い人さん』って何? って聞いてもいい?」
「えーと、お兄さん見たいに、黒髪黒目の人でー、ねーどこから来たのか知ってる?」
「いや、気がついたら、ここにいたよー」
「うん、そういう人のことだよ。僕たちエルフ族の言い伝えでは、別の世界から来た人ってなっているよ」
「それと、あんな大きなミノタウロスをお兄さんが倒したのー?」
「うん、襲われそうだから、倒したんだー」
「本当は、ここに羊を飼っていたんだけど、このようすじゃ、あのミノタウロスが全部食べやがったなー」
「ねー、お兄さんは、どこかへ行くあてはあるのー?」
「えーと、お兄さんじゃなくて、僕は『ひとざと よしと』て言うんだよ」
「うーんと、ヨシトでいい?」
「うんそれで、いいよ」
「じゃあ、僕たちの村に来る? それとも今日、泊まるところはどこかにある?」
「いや、ないねー、じゃあー、君のところに行こうかな」
ジルは大木のところに行って、何かしていた。すると、大木に大きなうろが現れた。
ジルと一緒に中に入った。なんか前に見たことがあるな。転送陣かな? と思って考えていた。
すると、ジルが着いたよ。あれ、大木のうろの前には村? が見えている。
◇◇転機Ⅰ
とまあ、こんなことがあって、魔素の濃い滅びの森の中にある聖域住む亜人の方達と仲良くなり、その方達を通して人種族の方達と仲良くなったりしてこの数カ月で一人で生活できるようになったーと喜び、楽しんでいた。あの日までは...なんで助けちゃったかなー?
僕は、聖域内に住む亜人の方達と聖域外にある羊やヤギの放牧場を守りながら、一人で快適に生活をしていたー。
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