#117 ◇◇転機(わが家の進化Ⅰ:その76)治癒院での日々!君も冒険者特進!
君も冒険者特進 他にも...
ギルマスは、船長さんの証明書を見ながら「うん、本当だなー! こりゃ凄いねー!」と言いながら、さすがに簡単には驚いていない。
「普通サイズは、一頭100万ゴルドぐらい。この巨大なやつは、オークションに出すと1,000万ゴルドになるよ」
オークションは、明後日に行われるらしい。ドノバンさん達は、この港町でも遊びたいらしい。ミーテルさんとユリナも誘っている。
ミーテルさんとユリナも、オークションに出そうよと言っている。
少し考えていると、ミーテルさんが「ねえ、オークションまで、ノンビリできるよ」と、僕に優しく微笑んでいる。
最近は、この優しい微笑で、僕のポリシーは直ぐ折れてしまう。僕は、オークションまで、この町で過ごすことに賛成した。
ユリナはニヤニヤ顔だったーーー!!
それから、みんなで一緒に、応接間に通された。ミーテルさんとユリナは? 3階級特進! C級冒険者へ昇格申請になった。
僕については、シーレスタ子爵からの推薦状があって、ドノバンさん達は、ウィンクをしていた。
ギルマスは「事情はお読みしました。せっかくですから、魔法剣士で冒険者登録で、あの実績ですからA級冒険者ですね」となった。
ええ! いいのかな? とは思いながら、P.ヨシトで登録をした(パラディンを付けようと「P」が付いた)。
これは、シーレスタ子爵からだから、あの話か。某外国の聖女様達と、僕はガーディアンの設定なのか!
しばらくすると、登録者証とブレスレットが届いた。僕は、ドノバンさん達と同じゴールド(金)だった。
ミーテルさんとユリナは、ブレスレットがブロンズ(銅)だった。
それから、宿を頼むと部屋の都合で、3人部屋? ベッドは2つ? だった。船で3人部屋は経験しているのでOKだった。
ミーテルさんとユリナは、一緒に寝ると言っていた。じゃあ、僕は別になるから、問題はない。となった。
宿の人は、広いダブルサイズだから、お嫁さん達と一緒でも、3人で寝られるよ、と言っていた。
最近は、もうドノバンさんのお友達も、ユリナがお嫁さんになっちゃって、いるんだよね! 訂正すると蹴られそうだから、良しでいい!
ドノバンさん達が「さあ、酒場で宴会を始めましょうー!」とやっと嬉しそうな顔になった。僕も、最近はそうなってきたな !(^^)!
次回は、隣の港町 です
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