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#115 ◇◇転機(わが家の進化Ⅰ:その74)治癒院での日々!港でのすれ違い!

港でのすれ違い だれ?


 僕も、ドノバンさん達、ミーテルさんとユリナに合流した。勝利のコールのあとは、しばらく乗員と乗客の拍手のうねりの中にいた。


 僕は、姿を消した戦闘をしていたために、活躍を理解していたのは、船長ら上級の船員だけであった。


 少しづつ、乗客がはけて行った。


 その後で、僕は、ドノバンさん達、ミーテルさんとユリナに「おめでとうございます。さすがは冒険者、堂々とした勝利ですねーーー!!」と言った。


 ミーテルさんとユリナは、僕に飛びつくように来て、三人して抱き合って勝利の余韻に、浸っていた !(^^)!


 しばらくして、乗客がはけた頃に、船長ら上級の船員さんが、それでは、メインディッシュを持って来ましょう、と声をかけてくれた。


 海上に浮遊している、巨大なワイバーンに気付いた船員や乗客もいたが、少数の人達が、眺めているだけだった。


 僕は、それを船上に移動させて、船長ら上級の船員さんが、討伐を確認していた。


 船長は、計測の結果、体長7mのワイバーンでした。いつもこいつに、脅かされていました。討伐感謝します、と一斉に言ってくれた。


 討伐は、完了です。冒険者ギルドにも買い取りが可能なように、それ用の討伐証明も、発行します、と言ってくれた。


 僕は、悪目立ちを避けたいと、ドノバンさん達に相談した。うん、分かった、ワシらのパーティの実績にしておこう、快諾してくれた。


 ミーテルさんとユリナは、冒険者ギルドで開いた宴会の時に、ドノバンさん達の紹介で、冒険者登録をしていた。


 一番初級のF級冒険者だった。


 ドノバンさん達が、討伐証明と共に、ワシらのパーティで申請するから、2階級上のD級冒険者は間違いない、と言っていた。


 更に、ミーテルさんとユリナは、とても嬉しそうにしていた !(^^)!


 ドノバンさん達が、今晩は冒険者ギルドで、ワイバーン討伐祝勝会だーーー!! と、今晩も、また、宴会の開催となった。


 隣の港がみえてきた。今晩は、冒険者ギルドで泊まれるので、そこで一泊することにした。明日は、乗り合い船で帰ることに決めた。


 船を降りて、乗り合い馬車へ向かう途中で、出帆して行く船があった。そこから、こちらに視線があった。


 「アリーゼ、こんなところで、また会えた。ミーテルはどうした?」と、何度も繰り返している。視線はユリナを見ていた。


 ミーテルさんとユリナは、無視状態。でも、ユリナは魔法使いみたいな帽子を取ると、ケモ耳だった。え! ワーホックス!


 その声の主は、それを見たら、ガックリとして崩れ落ちて、静かになった。


次回は、冒険者特進 です

私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


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