私のそこそこな物語 ~3~
~ぴぎぃ~
ぴきぃ
言葉?鳴き声?を発したフードの人は顔がだんだんと赤くなっていく、(あっ、やっぱり恥ずかしかったんだ)そして、そのまま立ち上がり私を横を過ぎどこかにいこうとしたが、私が声をかけようとした振り返っていた時に盛大にこけていた、、、
「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」
しばしの沈黙
「・・・・あの」
「やめて、今話しかけないで死にたくなるから」
転けたままの格好で顔が見えないがなんとなく落ち込んでいるのがわかる、私は困った顔をしてとりあえず起こして上げようと思い手を差し出す。
しかし、その手は私の手をみていたフードの人手で弾かれた
「ただの人間が私にふれようとするな」
私がえ?と思うが、フードの人は一人で立ち上がる、でも膝をすりすりとしているので痛そうだ、私は疑問に思っていたことをフードの人に言う
「、、、、ぴぎぃ以外もしゃべれるんだ」
また、転けそうになるフードの人
「はぁ?なんだ君は失礼だぞ、今さっきのは久しぶりに人に話しかけるから、、、、、ちょっと緊張したというか、何て答えていいかわかなくて、まさか人に話しかけられるなんて思わなくてなんか、とっさに出ただけだ」
なんか、ゴニョゴニョ言いながらなんかいってるフードの人、でも、顔がコロコロかわって面白い、怒ってみたり、慌てた顔をしたり、表情が豊かな人だなぁ、と私が思いながら笑顔でいると
「ねぇ。君なんで私を見ながらにまにましてるの気持ち悪いんだけど」
口は案外悪いようだ、フードの人、でも私はもっとこの人のことを知りたいと思ってしまう、なんでだろう?よし。じゃ次は自己紹介だ
「不快に思ったならごめんなさい」
私は頭を下げる、お、おぅと少したじろぐフードの人、そして、私は自己紹介を始める
~自己紹介~
「こんにちは、私はアーシャです、15才です、貴女をみた時にあなたと話してみたい、友達になりたいと思いました、私とお友達になってください」
私を手を差し出し、頭を下げる
~差し出した手~
二十秒位たった、まだ、私の手はなにも握ってない、、、、、なにも握らないんだけど。
私は顔を上げる、また、何処かにいってしまったのかと思ったけど、私の前にいた、めんどくさそうな顔をして
「あの」
「うん?なに?」
「友達に」
私の問いに今までの一番の笑顔で
「い や だ」
はっきりと言われました
「なんで!?」
「なんで?逆に、なんで君と友達にならないといけないの?私はなりたくないし、君のこと嫌いだし」
「嫌い、、?なんでまた私のことしらないのにもっと私のことしって友達になりましょう」
「嫌だ、君みたいなぐいぐい来るやつは嫌いなんだ、人の意思も関係なく自分の意見をいってくるやつは、良いやつなんていないんだから、一人で十分だ」
そう言うと私に背を向け、歩き出そうとする、咄嗟に私はフードを握る
「なんだよ、離せよ、いい加減怒るぞ」
「いーやだ、あなたお友達になりたいの」
以外に力が強いようで、私が本気で握っているのに、ずりずりと前にいく
「あーめんどくさいな、本当にきみは、離せよー」
私の顔を手で押しながらはなそうとする、離されないように、私はフードをもってる手から腰に抱きつく
「ひゃっ」
私が腰に抱きついたことにより、可愛らしい声がでた
しばし沈黙
「・・・・」
「・・・・あの」
「あのさぁ、、、、人間が私にふれるなよ。まじで」
私は勢いよく引き剥がれ、地面にぶつかる、私はフードの人をみる、ひどく冷たい目で私を見下ろしていた
「あのさぁ、君、私と友達になりたいっていったよね?無理なんだよね、私と友達とか、だって君は人間だろ?」
今さっき聞きそびれたけど、また、人とか人間とか言っているから私は問う
「今さっきから人間とか色々といってるけど、あなたをも人でしょ、だったら」
私が言葉を続けようとするが笑われる
「ははは、私が人間?面白くない冗談だよ、いいよ、見せてあげるよ、君が友達になりたい私の姿を」
そう言うと今まで着けていたフードに手をかける、そしてフードが空に舞い、フードに隠されていた姿が見える
青い髪だけだけど、色々な青がある髪の毛深い青、少し明るい青、伸びたもみあげ、後ろは髪はすこし短めの深い青、赤い目そこまでは普通の人だったけど、、、
耳が尖っていた、、、、、
「どう?わたしは人間に見える?」
わたしは答えられない、何故なら昔から言い伝えにある、みんなが恐れるもの、おとぎ話に出てくるもの、小さな時は夜中に起きていたら◯◯◯がくるぞーって言わて、恐がらせるものが目の前にいた。
「そういえば、自己紹介がまだだったね」
彼女はニヤニヤと笑う
「どうも、人間のことが大嫌いな、吸血鬼」
「イーリス・ハートです」
彼女は笑いながら言う、笑ったときに血を吸うための尖った歯が見える
・・・・・私は今どんな顔をしているんだろう、、、、、、、




