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私のそこそこな物語  作者: 稲荷タケル
2/5

私のそこそこな物語 ~1~

探求者

(何かを探し求めているもの。探求する者)

私が10歳の時に授かったの才が、探求者でした。今までこの才を授かった人はいないらしく祭司様も何に優れているのか良くわからないとのことでした、それから色々と調べましたが、とくに何に優れているとかはないようです、今のところは

この才を授かった私は王立の騎士学校に呼ばれることはなく、(父親は私が王立の学校に行かないことを泣いて喜んでましたけど)その後、私が住んでいるアリアナの町のアリアナ騎士魔法学校に入学しました、成績は中の中の成績でまぁ、うん、そこそこできるよね、アーシャは、、、でした、うん、私が望んだそこそこな才ですね、ありがとう女神様


~五年後~ 15才

「うわぁー、遅刻するー」

自室の扉を勢い良くあける、階段を滑るようにおりる、乱れた制服を直しながら廊下を進む、無駄に広い扉を開け家族がいる部屋にはいる

「お姉ちゃんは朝起きれないから、おこしてよ、フィーナぁ!」

席にちょこんと座っている私が愛する五歳の妹に抗議の声をあげる

「姉様はもう15才なのに一人で起きれないのはどうかと思い、起こしませんでした、自立してください」

歳不釣り合いの喋り方をする、ろりっこもとい私の妹が首だけ私の方を向きながらやれやれと首をふっている、妹の成長は嬉しいけど、そんな態度とられるとお姉ちゃん泣いちゃうぞ

一人で感傷に慕っていると

「アーシャ、あなた遅刻がどうとか言ってませんでしたか」

お母様の声で現実に戻る、時計を見るともうやばい時間、急いでパンをミルクで流し込み、急いで廊下を出て玄関にいく、後ろからはしたないと聞こえてきた気がするが、今は聞こえなかったふりをしよう

廊下でお父様にすれ違い今日も可愛いね、我が娘よとか言ってきたがそれも軽く流して外に出て学園に向かって走っていく


 ~登校~


こんにちは、アーシャです。

私の人生は今のところそこそこな感じで過ごしています、髪はちょっと赤毛で肩くらいの髪型、前はロングだったけどめんどくさいから切っちゃった、まぁ、あとは成長に期待ってことで、あれから色々あったけど一番大きな出来事は妹が出来たことこれがまた可愛いんだぁ、五歳の割に無駄に落ち着いていたりするけど、そこもまた可愛いポイントです、髪もお母様と一緒できれいな金色のロングでクリクリな目がチャームポイント。お姉ちゃんは何があってもフィーナの味方だからね、ちなみにアイス姉様とフール姉様もデレデレであることはまたはなそう、と考えながら歩いていて、角を曲がると同じ遅刻仲間の親友を発見した。

「おはよーカルメアー」

この子はカルメア・アウリマン、頭はいつも寝癖でどこか跳ねてるし、制服のリボンはいつも緩い、見た目はだらしないけど、頭は良く学校一の俊才らしい、ひとってみかけによらないよね、でも朝は苦手らしく、いつも私と同じこの時間に登校しているのて自然に話すようになり仲良くなったわけです

「誰にぃ~話してるのアーシャ?」

いや気にしないでと手でポーズをとる

君は変だから面白いよねぇと言われたが、このときは誉めてくれてありがとうって思ったけど、あれ?誉められてなくない?今思うと

色々と談笑しながら、足は確実に学校に向け早足を続けるそして駆けていく、いつもと変わらない通り、噴水広場、朝の焼きたてのパンの匂い、魔法の公房で軽い爆発をしてる人、剣をもちこの国アリアナを警備してる、アリアナ騎士団の人たち、そういつも変わらない私が生きているいつもと変わらない日常だった

でも

だから

私はあの人に気付けたのかもしれない


 ~出会い~


それはとても綺麗な人だった、被ってるフードが風で舞い上がり、フードの下からちょっと見えただけだったけど青みがある髪の毛、白い肌と赤い目の人は私の日常には存在していなかった人なので私はその人に目を奪われていた

そのせいで反応に遅れた

「アーシャ、前、前」

親友の言葉で現実に戻ってくると私の鼻の先には壁が待っていました、そしてぶつかりました

「いったたぁぁぁぁーい」


私の赤く腫れたおでこをカルメアがよしよししてれくれる、ぼくは回復魔法は得意な方じゃないんだけどなぁと言いながら回復魔法をかけてくれる親友、でも私はそれどころじゃなかった。

「ねぇ聞いて、今ね向こうの通りでこの街でみたことない綺麗な人がいたの、私町の人は大体覚えてるんだけどあんな綺麗な人みたことないの」

興奮覚めやまない私を、ドゥドゥ落ち着きなぁ、傷が悪化するからと、肩をポンポンしてくる、それでも興奮して、動く私を次は肩を強く押さえられました

「上手く出来ないから、動かないでくれないかな」

、、、カルメアのあんな怖い顔始めてみたよぉ

うん、出来たといわれ目を開ける、さっきまで痛かったおでこの痛みがない流石天才すごいね

「一応見た目はなおったけど、時間がたって痛みが出るようなら、ちゃんと医者にみてもらうんだよ、、、って君はどうして、学校と正反対に行こうとしているんだい?」

私には誰にもいったことない秘密が私にある、私には探している人がいる気がしている。なんでといわれるとわからない、でもあのとき、この才探求者の、才を授かった時になんか寂しい気持ちになっていた、心にぽっかりと穴が開いてるような寂しいという気持ちがずーっとあった、でもなんでろうあの青い髪の人をみた時凄くドキドキした、あっ、見つけたって思ったんだ、だから私はあの人を追いかけないと行けない

「カルメア、私今日はおでこをぶつけたので学校に行くの遅れますって先生に伝えておいてくれるかな?」

は?はぁ?と行っている友人をおいて私はあの人を探しに走り出す、必ず見つけないとあの人を、、、、、

「本当に行っちゃったよ、あーあーぼくはしらないぞぉ、怒られても、それか、本当に打ち所悪くて頭がぱぁになったのかな、、、はぁ、まぁ、いいや、よく考えてみればアーシャって昔からそうだった気がするし、まぁ、いっか、そこがアーシャの、面白い所だしね、先生には上手いように言っておくかぁ」

ぼくは学校に向かう、アーシャは正反対に向かう、なんだかまた面白くなりそうな気がするよ、ぼくは。

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