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23.初めての依頼 〔無双劇1〕

シフトたちは仕事の依頼掲示板を見た。

そこにはモンスター退治、護衛依頼、薬草採取、鉱物採取、公共事業、個人的な依頼などなど様々な依頼が貼られている。

それぞれの依頼にはA~Eまであり、基本は自分の冒険者ランクより上は受けられない。

中には特殊スキルや高スキルレベル用の依頼も存在する。

シフトたちは最低ランクであるEである。

仕事もゴブリン退治、癒し草入手、あとは公共事業と個人的な依頼がほとんどである。

「さて、みんなはどれやりたい?」

シフトはルマたちに問いかける。

「「「「では、これ」」」」

ローザとフェイはゴブリン退治の依頼を、ルマとユールは癒し草入手の依頼を指さした。

『ゴブリン退治 5匹で報酬銅貨10枚』

『癒し草採取 5束で報酬銅貨20枚』

「どれどれ・・・距離は近いから両方受けられそうだけど・・・受付嬢に聞いてみるか」

掲示板から依頼票を剥がすと受付嬢に尋ねる。

「すみません。 これとこれを同時に受けることはできますか?」

「え・・・っとゴブリン退治と癒し草入手ですね。 できますよ」

「なら両方受けたいんですけど」

「では両方受理しますね。 それでは頑張ってください」

ルマたちのところに戻ると両方受けたことを伝える。

「問題ないから両方受けてきた。 早速行くよ」

「「「「「はい、ご主人様」」」」」

町の西門に行くと昨日シフトに声をかけた衛兵アルフレッドがいた。

「よう坊主、昨日ぶりだな」

「あ、どうも、昨日はありがとうございます」

「ん? 坊主、モテモテだな。 別嬪さんばかりじゃないか」

「ええ、みんな昨日できた大切な仲間です」

シフトの発言にルマたちは笑顔になった。

アルフレッドも仲間と聞いて嬉しそうな顔をする。

「そうか、それは良いことだ。 ところで今日はどうした?」

「これからギルドの依頼をしに外へ行きます」

「依頼っていうとEランクだとゴブリン退治と癒し草入手ってところだな」

アルフレッドの言葉から冒険者ギルドの依頼内容が出てきて驚いた。

「よくご存じですね」

「そりゃそうさ。 今は安定した衛兵をやってるけど俺も昔冒険者でゴブリン退治と癒し草入手をしてたしな」

先輩冒険者であれば知っていて当然である。

「なるほど、納得しました」

「そうだ、一つ忠告するが、夜は門を閉めるから夕方までには帰って来いよ」

アルフレッドは閉門について注意する。

「わかりました。 ありがとうございます」

「おう、依頼成功するよう祈ってるぞ」

シフトたちは礼を言うと町を出た。


1時間後───

ミルバーク西の森、ゴブリン退治と癒し草入手が同時にできる場所へ来た。

「まず二手に分かれる。 チーム分けだけどゴブリン退治は僕、ローザ、ベル。 癒し草入手はルマ、フェイ、ユールだ」

そのチーム分けを聞いてすぐにフェイが手を挙げた。

「ご主人様、どうしてぼくはゴブリン退治の方に参加できないの?」

「ちゃんと理由がある。 まずフェイにはルマ、ユールの護衛を頼む。 次にフェイのスキルレベルアップには彼女たちの知識が大いに役立つからだ」

「護衛はわかるけどスキルレベルアップって? ぼく、【武闘術】と【風魔法】ならレベル3あるけど?」

シフトは苦笑しながらも一から説明していく。

「まぁ、落ち着け。 まずはフェイだけど今持っているコモンスキル以外に【暗殺術】と【闇魔法】を覚えることができる」

「【暗殺術】と【闇魔法】?! なにそれかっこいい!!」

「【闇魔法】を練習すればすぐに使えるようになるが【暗殺術】は相手の死角から攻撃して仕留めないといけない」

「なるほど【武闘術】が陽なら、【暗殺術】は陰というわけだね」

「スキルの練習をしつつ護衛をしてもらう」

「わかりました。 ご主人様」

フェイが元気の良い返事をする。

「次にルマ、この本を熟読すること」

シフトはルマに上級者向け魔術書を渡した。

「ご主人様、この本は?」

「ルマはコモンスキル【合成魔法】を覚えることができる。 そのためのヒントになるかもしれない魔術書だ」

「【合成魔法】・・・」

「この本はルマが【合成魔法】を覚えるきっかけになるだろう」

「・・・わかりました。 頑張って覚えてみたいと思います」

ルマは本を大事そうに持ったまま返事した。

「次にユールだけど申し訳ないが君には新たに覚えられるコモンスキルはないんだ」

「え、そんなぁ・・・」

それを聞いたユールはorzに崩れ落ちる。

「戦闘になったら【光魔法】でフェイをサポートしてほしいんだ」

「? 【光魔法】でですか?」

「姿を隠すのは何も闇だけではないってことだ」

「! 光の反射ですね!!」

「そういうことだ。 できればフェイとの連携ができるのが望ましい」

「任せてください。 ご主人様」

ユールはやる気を出して返事をする。

「次にベルだけど、引き続き【鑑定】を使い続けてほしいのと、僕とローザで相手を弱らせるからベルが持っているナイフで止めを刺してほしい」

「ん、わかった。 ご主人様」

ベルは素直に首を縦に振った。

「最後にローザだがコモンスキル【鍛冶】と【武具錬成】と【火魔法】を覚えることができる」

「ご主人様、わたしも魔法がつかえるのか?」

「フェイと同じように【火魔法】を練習すればすぐ使えるようになる」

「わたしが魔法を・・・」

ローザからしてみれば魔法が使えることが想像できなかったのだろう。

ローザが感傷に浸っているところ悪いがまだ話は続く。

「あと、ローザには今日から片手剣以外の武器で戦ってもらう」

「? ご主人様、今何と言ったのかな?」

ローザは自分の耳を疑った。

「片手剣以外の武器で戦ってもらう」

「わたしは片手剣以外で戦ったことがないのだが・・・」

そういえば【武器術】についてローザに話していなかったことを思い出す。

「ローザのユニークスキル【武器術】は【剣術】、【槍術】、【斧術】、【鎌術】、【弓術】からなっている。 【剣術】だけを極めても【武器術】は強くならないんだ」

「他の武器レベルを上げれば強くなると?」

「その通りだ。 単純な足し算・掛け算ではなく、相乗効果で強くなる」

「・・・ご主人様がいうならその通りなんだろう・・・わかった。 しばらくは片手剣以外の武器で戦うよ」

ローザが納得したところで早速2チームに分かれて行動を開始する。






行動開始してから1時間後、シフト、ベル、ローザチーム───

ゴブリン退治だが5匹討伐で依頼達成だが・・・

「せい、はあ、とう」

わたしが槍を片手に今もゴブリンを瀕死にする。

「止め」

弱り切ったゴブリンをベルがナイフで止めを刺す。

このサイクルでもう70匹以上は葬った。

「ローザ、代わろうか?」

「いえ、まだまだ余裕で行けます」

(最初は不安だったけど、槍を持つとまるで今まで使ったことがあるように動かせる。 これが【武器術】の効果・・・今はなんだか楽しいな)

わたしがゴブリンを瀕死にする→ベルがナイフで止めを刺すということで一番レベルが低いベルのレベルがガンガン上がっている。

ご主人様はいつでも2人のフォローをしようと待機していたが問題ないため、途中からゴブリンの死体からの魔石採取を延々こなしてた。






一方のルマ、フェイ、ユールチーム───

癒し草を5束持って帰れば依頼達成だが・・・

私たちは運良く癒し草の群生を見つけた。

フェイが収穫の仕方がわからないのでユールにレクチャーしてもらう。

「ここをこうしてこうすれば収穫できますわよ、フェイさん」

「え・・・っと、こうかな?」

「そうですわ。 正しく収穫すればまた草が生えてくるので覚えておくと便利ですわ」

「なるほど・・・」

3人で手分けして収穫した結果50束ほど手に入れることができた。

「これだけあれば問題ないでしょう。 ご主人様たちと合流しましょう」

ホクホク顔で私たちはご主人様たちのところに戻るのだった。


ご主人様たちのいる場所に戻るとそこはゴブリンの死体だらけだった。

ベル、ローザはその場に座り込んで休憩を取り、ご主人様はゴブリンの死体からせっせと魔石を取り出していた。

「たっだいま~って、なにこのゴブリンの死体の数は?!」

「ん? 帰ってきたのか」

ご主人様の隣には魔石を取り出されたゴブリンの死体が山積みされている。

「ただいま戻りました。 ご主人様」

「これはいったい・・・」

「わからないがこの森に異変が起きていることは確実だな」

ご主人様は思案しながら答える。

「どういたしますか?」

「・・・撤収・・・」

ご主人様が私たちの安全を確保するため、撤収の号令をかけようとしたそのとき、

『うわあああああぁぁぁぁぁーーーーーっ!!!!!』

『きゃあああああぁぁぁぁぁーーーーーっ!!!!!』

『助けてくれえええええぇぇぇぇぇーーーーーっ!!!!!』

声がした方を確認すると男女合わせて10人以上の冒険者がこちらにかけてきます。

私たちの横を通り過ぎていく。

そのうちの1人が声を上げた。

「ゴブリンキングだあぁっ!! あんたたちも早く逃げろおぉっ!!!」

冒険者たちが逃げてきたほうから3メートル近い巨体が木々のなかから現れた。

これがゴブリンキングらしい、私たちを見るや否や威圧をしてきた。

「!!!!!!!」

私たちはゴブリンキングの威圧に気圧され動きが鈍っている。

「ご、ご主人様、お、お逃げください」

「ぼ、ぼくたちが囮になります」

私たちがご主人様をなんとか逃がそうと勇気を振り絞って立ち向かおうとしますが・・・

「みんなは下がってろ」

ご主人様はゴブリンキングに向かって歩き出したのです。

ゴブリンキングは邪悪な笑顔を浮かべると一気に距離を詰め、上段から片手剣をご主人様に振り下ろしました。

「い、いやああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!!!!!!! シフトさまああああああぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!!!!!!!」

私はご主人様の名を叫んで目を逸らした。

「ご主人様!」

「な?!」

「え・・・」

「うそ・・・」

ベル、ローザ、フェイ、ユールが驚愕した声を出していた。

私は恐る恐る目を開けるとそこではゴブリンキングの攻撃を避けているご主人様がいました。

「?!?!?!?!?!?!?!」

私もですがベルたちも、そしてゴブリンキングもあまりの出来事に驚いています。

ゴブリンキングはご主人様に何度も何度も攻撃します。

唐竹、袈裟斬り、横薙ぎ、切り上げ、刺突とあらゆる角度から攻めますが一度も当たりません。

それもご主人様はその場を一度も動いていないのです。

傍から見ている私たちからはゴブリンキングがわざと攻撃を外しているように見えるのです。

ゴブリンキングが逆袈裟斬りで攻撃を仕掛けるとご主人様がそれを躱して腕を掴みました。

「!!」

ゴブリンキングは腕に力を籠めるもビクともしていません。

「どうした? その程度か? なら今度はこちらから行くぞ」

ご主人様は腕を払いのけると地面に落ちている斧をちらりと見ました。

すると・・・

ヒューッドスッ!!!

「ガッ!!!!!!!」

「「「「「!!」」」」」

風を切る音がした直後ゴブリンキングの額にはいつの間にか斧が深々と刺さってます。

それはご主人様による攻撃らしいのです。

何時どのように攻撃したのかすらわかりません。

ゴブリンキングは目をぐるぐる回し、白めになると後ろに倒れました。

ズウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥーーーン!!!!!!!

ゴブリンキングは倒れたあと二度と立ち上がることはありませんでした。






シフトは【五感操作】でゴブリンキングの距離感や平衡感覚を狂わせ攻撃を避けたあと【念動力】で止めを刺した。

そもそも力量差が圧倒的に開いているので例え能力を使わなくてもゴブリンキング程度なら余裕で倒せただろう。

「たいしたことないな、みんな大丈夫か?」

ルマたちの安否を確認した。

ベル、ローザ、フェイ、ユールの4人は唖然として見ている。

が、ルマが下を向いたままシフトの前まで歩いてきた。

「ルマ?」

「バカ!!!!!!」

ルマが顔を上げると目には大粒の涙を浮かべていた。

「バカバカバカバカバカバカバカ!!!!!! ご主人様のバカ!!!!!!」

「ルマ・・・」

シフトが戸惑っているとルマは胸に飛び込んできた。

「なんであんな無茶をするんですか!! 心配したんですよ!! もし・・・もしご主人様が死んだら・・・死んだら私はどうやって生きていけばいいんですか!!!」

「ルマ、心配かけてごめんよ」

ルマは泣きながらも言葉を紡いだ。

「お願いです・・・もうこんな無茶しないでください」

「それは・・・約束できない」

「なぜ・・・ですか?」

「みんなを守るためなら無茶の一つや二つするからだ」

ルマは顔を上げると泣きながらも笑顔でシフトを見た。

「ご主人様は本当にバカなんですから」

「はは、バカで結構だ」

ルマに笑顔で答えているとシフトの身体にベルたちが次々と抱きついた。

「ベルもご主人様にギュッとする」

「ご主人様、これはわたしを心配させた罰だよ」

「ルマちゃんだけずるい!! ぼくもハグする!!」

「まったく仕方ないご主人様ですわね」

「ああ・・・みんな心配かけてすまない」

シフトは素直に謝ったのだった。

時間にして5分ほど経ってようやくルマたちは離れてくれた。

「さて、そろそろ帰ろう」

「ご主人様、これはどうしましょう?」

ルマはゴブリンキングの死体を見て質問した。

「ゴブリンキングの死体は僕が運ぶとして、ローザはゴブリンキングの剣を持って帰って」

「畏まりました」

「じゃあ、帰ろうか」

シフトたちはゴブリンキングの死体を持って帰路につくのであった。



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