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169.謎の塔 上層攻略 〔無双劇33〕〔※残酷描写有り〕

塔に入って3日目。

現在は34階で、昨日と同じように上への階段の手前で休息をとる。

実際にはかなり進んだがまだ頂上に辿り着かない。

シフトは昨日と同じローザと一緒に見張りについていたが塔の外が明るくなってきた。

ローザにルマたちを起こしてもらっている間にシフトは空間から人数分の水袋と保存食を取り出すとルマたちに渡して食事を済ませる。

準備ができたのでシフトたちは35階への階段を上っていく。


35階───

見た目は普通の迷路であるが、今回は床に矢印が刻まれている。

「ご主人様、床を鑑定したら移動の床って表示された」

「移動の床?」

「これに乗ると強制的に矢印の方向に移動するらしい」

「へぇ、面白そう」

「フェイ、遊びじゃないのよ」

「わかってるよ。 だけど、ここから先に進むには絶対にこの床を通らなければならないよ」

フェイの言う通り通路全体が移動の床になっているため、罠と解かりつつも床に足を踏み込まないといけない。

「それじゃ、ぼくが先に乗ってみるよ」

「フェイ、気をつけろ」

「はーい」

フェイは気楽に声を上げると4ヵ所の道のうちの1つの床に乗る。

その瞬間、フェイが矢印の方向に凄い勢いで進んでいった。

「えっ?! ちょっ?! 待っ・・・」

あっという間にフェイの姿がシフトたちから消えてしまった。

「フェイ?!」

「おーい、フェイ! 無事か?!」

シフトたちが大声でフェイの名を呼ぶと遠くからフェイの小さい声が聞こえた。

『ぼくは大丈夫だよ』

どうやら問題なさそうなのでシフトたちもフェイの後を追うべく床に乗る。

するとフェイと同じように床に乗った瞬間に勝手に移動を開始した。

「うわぁっ?!」

「きゃっ?!」

「ん」

「なっ?!」

「あーれーーーーー・・・」

シフトたちは床の描かれた矢印の赴くまま前後左右に移動して、ついた場所はフロアの最初と同じ通路が4方向ある部屋だった。

違う点は下への階段がないことと、先に進んだはずのフェイがなぜかいないことだ。

「フェイ?」

「隠れてないで出てきなさい」

「フェイ、どこ?」

「遊んでいる場合じゃないんだぞ」

「ふざけないでくださいな」

シフトたちはフェイがどうせ驚かそうとしているのだろうと部屋を見渡すが、いつまで経ってもフェイは姿を現さなかった。

「おーい、フェイ!」

シフトは大声でフェイの名を呼ぶとフェイの声が聞こえてきた。

『ぼくはこっちだよ』

『なにぼくの声真似しているのさ! ぼくはこっちだからね』

『偽物は黙っててよ! ぼくはこっちにいるから』

『騙されないで! ぼくはこっちで待ってるから』

「「「「「!!」」」」」

なんと()()()からフェイの声が聞こえてきた。

「ご主人様、これは・・・」

「どれもフェイの声にそっくり」

「フェイの単独行動が仇となったな」

「これはどうすればよろしいんですの?」

ルマたちはフェイが別のところに移動していることが気掛かりになっていた。

シフトはある決断を下す。

「フェイ! 聞こえるか! 僕たちは先に上り階段を目指すからフェイも自力で上り階段を目指せ!」

帰ってきた答えは様々だった。

『わかった!』

『ぼくを置いてかないでよ!』

『酷い!』

『なら先に上り階段で待ってるよ!』

()()()のフェイの答えがシフトたちに返ってきた。

「聞く限りは1つは間違いなくフェイですね」

「ああ、だけどその方向にフェイがいるとは限らない」

シフトの言う通りこの床に乗ると床に描かれた矢印によって前後左右に進む。

行き先がランダムである以上フェイと合流できる可能性は低いだろう。

なら上り階段のところで待つのが最善である。

しかし、シフトたちは移動の床を甘く見ていた。

シフトたちが選んだ道の床に乗るとそこには下への階段がある。

なんと入口に戻されてしまったのだ。

「これは想像以上にやばいな」

シフトたちは別の道を選ぶが何ヵ所か経由して辿り着いたのはやはり入口だ。

なら総当たりで進めば問題ないだろうと同じ道を辿るように最初の道を選ぶと今度は辿り着く前に入口に戻された。

「なんだと?! まさかこの床の矢印はランダムで変わるのか?!」

こうなると完全に運だけで進むしかない。

シフトは自分の出鱈目な幸運に賭けることにした。

「みんな、僕を信じてついてきてくれ」

「「「「はい、ご主人様」」」」

シフトは自分が選んだ道の床に乗るとルマたちもそれについていく。

それを繰り返すこと9回、入り口に戻されることなくついに上り階段へと辿り着いた。

階段を見るとそこには待ち草臥れたのかフェイが座って待っている。

「あ、やっときた」

「フェイ! あなたね・・・」

ルマが説教が始まる前にシフトはナイフを抜くとフェイの首を刺した。

「! がはぁっ!」

「なっ! ご主人様! 何を・・・」

()()! フェイの真似をするな!!」

偽フェイが邪悪な笑みを浮かべる。

「よく気が付いたな?」

「当たり前だ! 僕が間違えるわけがないだろ!!」

シフトがナイフを引き抜くと偽フェイはその場に倒れると猿みたいな魔物へと姿を変えた。

魔物はシフトの1撃で死んだようだ。

「これが正体ですか?」

「まさかフェイに化けてくるとはな」

「全然わからなかった」

「恐るべき擬態能力ですわ」

ルマたちが猿の魔物をまじまじと見ていると別の床を移動してここにくる者がいる。

「あ! おーい・・・っとっとっと」

それはフェイだった。

床の終点に辿り着くと勢い余って踏鞴を踏んだ。

「「「「・・・」」」」

「あれ、どうしたの?」

「フェイ・・・よね?」

「当たり前だよ! ぼくをなんだと思っているのさ?!」

()()だと思っているよ」

シフトは容赦なくフェイの心臓にナイフを突き立てた。

「ぐふぅ!」

「消えろ! ()()!!」

シフトがナイフを引き抜くと偽フェイは笑みを浮かべてその場に倒れると先ほどと同じように猿の魔物へと姿を変える。

「これも偽物・・・」

「もう見分けがつかないなんてレベルじゃないぞ」

「ご主人様はよくわかりますね」

「当たり前だろ、全然フェイとは()()()()()()()()()だからな」

しばらくして別の床からくる者がいる。

それはもちろんフェイだった。

「あ、ご主人様~♪ 愛しのぼくがついに戻ってきたよ~♪」

「いや、なんでもない。 次の階へ行こう」

シフトはナイフを収めると上り階段へと歩き出す。

今度こそ本物のフェイだった。

「?」

フェイはシフトやルマたちを見て不思議な顔をしている。

シフトたちは上への階段を上った。


43階───

シフトたちが全員階段を上ったところは四方を壁に囲まれた部屋だ。

何かないかと調べようしたとき、地面から魔法陣が発動した。

「なっ?! みんな階段を降りろ!!」

シフトは叫ぶが部屋全体を覆うほどの魔法陣は光を放つと一瞬で発動してシフトたちを転送させた。

目を開けるとそこにはシフト1人だけしかいなかった。

どうやらルマたちとバラバラにはぐれたらしい。

最初の部屋の魔法陣は実はパーティーを完全に分断して小部屋へと転送する仕掛けになっている。

手を繋いでいようが、背負っていようが関係なく分断してしまう。

パーティーと合流するには自力で上り階段に辿り着くしかない。

シフトは辺りを見ると4方向にそれぞれ1メートルで行き止まりになっていて地面にはそれぞれ魔法陣が煌めいている。

「どうやら魔法陣に乗って上への階段を目指すしかないようだな」

シフトは数瞬迷ったが1つの魔法陣の上に立つと光を放ちシフトを別の場所へと転送させた。

転送された場所はまたしても同じ間取りの場所である。

16階の謎解き部屋みたいな何かしらの仕掛けがあるのか天井・壁・床を調べるが何もなかった。

シフトはそのあと20回以上魔法陣の上に立つが一向に上への階段へ辿り着かない。

「やはり何かしら手掛かりがあるはずだ」

魔法陣を眺めながら考える。

シフトは魔法陣の上に立たないように壁や床を手で触ってみるが何もおこらない。

魔法陣に触れるも強制的な転送はないようだ。

「うーん、あと何があるかな・・・」

シフトは何気なく手に魔力を込めた状態で魔法陣に触れる。

すると今まで白色だった魔法陣が赤色に変わった。

「え?」

シフトは色の変わった魔法陣を見て残りの3ヵ所にも同じことをする。

3つのうち2つは赤色に変色したが最後に触れた魔法陣だけは青色に変わった。

シフトは青色の魔法陣の上に立つと光を放ち別の場所へと転送する。

転送先は先ほどの部屋と変わらないがシフトは先ほどと同じように魔法陣に魔力を込めた状態で触った。

すると4つのうち1つが先ほどと同じく青色に変色する。

シフトはこの青色の魔法陣を信じて次々と転送を繰り返す。

合計10回繰り返すと今までと違い上り階段が目の前に現れた。

「あ、ご主人様だ!」

「良かった」

「ご無事でしたか」

「心配しましたわ」

そこにはルマ、ベル、フェイ、ユールがいた。

「みんな、無事でよかった。 ローザは?」

「それがまだみたいです」

「そういえばだれが最初にここにきたんだ?」

「ふふん、それはもちろんぼくだよ」

「悔しい」

聞くとフェイが最初にきてその直後にベルが、少し間をおいてユール、ルマの順番にここに辿り着いた。

海底神殿の迷宮を走破したベルとフェイ、同じく叡智の間で頭脳戦を得意としたルマとユールが早いのは当然の結果だろう。

それを考えればシフトも十分早い類である。

それから30分後、突然魔法陣が出現してローザが目の前に現れた。

「! 遅くなってすまないな」

「ローザ! 無事でよかった!」

「ご主人様、みんな、心配かけてすまない」

「無事ならいいさ。 さぁ、次の階へいこう」

シフトたちは次の階へと進むのだった。


48階───

シフトたちがその階に到着すると中央に突然巨大な魔法陣が出現し光りだす。

しばらく光ると段々落ち着いていき、光が収まるとそこには今まで倒してきた魔獣、スライム、ゾンビ、スケルトン、人形、石像と雁首揃えていた。

数は1匹ずつだが問題は巨大にして巨体であること。

魔獣が咆哮するとシフトたちにほうへ駆け出した。

それに続くようにスケルトンと人形が続く。

足の遅いスライム、ゾンビ、石像がゆっくりとこちらに向かってくる。

シフトは【五感操作】を発動してまず魔獣の触覚を剥奪した。

これで魔獣は後回しにできるので先に後方を叩くことにする。

「僕が石像を相手にするから、みんなは魔獣以外を攻撃してくれ」

「「「「「畏まりました、ご主人様」」」」」

シフトが石像のほうへ走っていくと、スケルトンと人形が行かせまいと立ち塞がる。

「邪魔だ! どけ!!」

スケルトンと人形の刃物を躱すとそれを擦り抜けてそのまま石像へと突き進む。

「グアァーーーーーッ!!!!!」

ゾンビが叫ぶとシフトに殴りかかるがこれも躱すとついに石像のところまで到着する。

石像はその巨体からは想像を絶する力でシフトを殴ってきた。

「いくぞおぉーーーーーっ!!」

石像の攻撃に合わせてシフトも拳で対抗する。

お互いの拳と拳がぶつかり合う。

ビキ・・・ビキビキビキ・・・ビキビキビキビキビキビキビキ・・・

石像の片腕に罅が入りそれが亀裂になって腕をかけ伸びていく。

バアアアアアァーーーーーン!!

大きな炸裂音とともに石像の片腕が木端微塵に砕かれた。

痛みを感じない石像はさらにもう片方の腕で攻撃してくる。

シフトはもう片方の腕も拳で破壊した。

両腕を失ってなお石像は攻撃してくる。

残された足を高々に上げてシフト目掛けて踏んでくる。

だが、それには攻撃せずに躱すと後方の足を攻撃して前のめりに倒した。

ズシイイイイイィーーーーーン!!

シフトは倒れた石像の頭まで移動すると全力で拳を頭に叩きつけた。

ビキビキビキビキビキビキビキ・・・バアアアアアァーーーーーン!!

石像の頭を粉々に粉砕した。

念のため身体も砕いておく。

これで復活はできないだろう。

次はスケルトンに狙いを絞ろうとしたが、ここで信じられない光景を目にする。

魔獣のところにスライムがいたのだがその体液を青から白へと変色させると魔獣を飲み込んでしまったのだ。

「一体何をしているんだ?」

スライムが光だししばらくすると収まり、スライムが魔獣から離れると元の青色に戻った。

すると魔獣は咆哮して動き出したのだ。

「何っ?!」

そう、スライムはシフトが奪った触覚を回復させたのだ。

「みんな! 先にあのスライムを・・・」

シフトが言いかけるとルマたちがゾンビ、スケルトン、人形に苦戦していた。

ローザとフェイとユールの3人でゾンビとスケルトンを相手にしているがユールの【光魔法】の浄化を受けているのにも関わらず消滅していない。

効果がないのかといえば効いてはいるが、雑魚と違いあまりにも巨大すぎて浄化までに時間がかかっているのだ。

時間さえ稼げれば倒せるがゾンビとスケルトンは死ぬ前に道連れにしようと3人を襲っていた。

一方、ルマとベルは人形を相手に燃やして焼失させようとしたが、こちらも燃え尽きるまで時間がかかっていて、ゾンビとスケルトンと同様に2人を巻き込もうとしている。

こうなるとシフト1人で魔獣とスライムを相手にするしかない。

シフトは【五感操作】を発動して再び魔獣の触覚を剥奪した。

魔獣は再び動けなくなり苦悶の声を上げる。

シフトはナイフを引き抜くと魔石に魔力を流してナイフを火を纏わせるとスライムに向かって走り出した。

スライムはすぐに体液を青から白へと変色させて直そうとするが、近づいてきたシフトに気が付くと体液を青から赤へと変色させる。

その直後にシフトが攻撃するが、火はスライムの体液を蒸発させるには至らなかった。

「!!」

そして、動けない魔獣だが固定砲台になって【火魔法】や【風魔法】を発動してスライムを援護している。

スライムも下手に近づかずに火炎を吐いた。

「ちっ!!」

シフトは深追いせずに相手の攻撃範囲外まで離れると【空間収納】を発動して氷の塊を取り出すと【念動力】で氷の塊をスライムに向けて放った。

それに気付いたスライムもすぐに火炎を吐いて応戦するも氷の塊を溶かせずにそのまま直撃を食らう。

しかし、スライムに物理攻撃は効かないので、そのまま氷から抜け出そうとするがそれよりも早く動きが鈍くなる。

そう、氷の温度がスライムの体温を奪い凍らせようとしているのだ。

スライムはすぐに火炎を吐いて自分自身も含めて氷を溶かしていく。

これにより時間ができたのでシフトはナイフで魔獣を攻撃した。

「グアァーーーーーッ!!!!!」

毛にナイフの火が引火して燃え始めると魔獣は苦悶の雄叫びを上げた。

これで魔獣が力尽きるまでは放置するとして、シフトは再びスライムと対峙する。

スライムは力を使いすぎたのか、通常のスライムと同じくらいのサイズまで萎んでしまった。

シフトは空間から氷の塊をもう1つ出すと【念動力】で氷の塊をスライムに向けて放つ。

スライムは避けようとするが先ほどまでの機敏な動きができないのか直撃を食らうと先ほどと同じように体温を奪っていく。

火炎を吐いて燃やそうとするがそれだけの力が残されておらず、スライムはそのまま体温を奪われて身体が凍っていった。

しばらくするとスライムは完全に凍り、そのまま動かなくなった。

それと同時に魔獣も炎に全身を焼かれて息絶える。

シフトはようやく魔獣とスライムを倒して空間を閉じると、ルマたちもゾンビとスケルトンと人形を倒してやってくる。

「みんな、お疲れ。 大丈夫か?」

「ええ、なんとか倒せました」

「疲れた」

「まさかあれほどの強さだとはな」

「正直侮ってたよ」

「甘く見てましたわ」

「少しここで休もうか」

「「「「「はい、ご主人様」」」」」

シフトたちは少し休んでから上への階段を上るのだった。


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