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第四話:家族を想う 後編その三

「みはるを、僕に取り憑かせる……?」

「わたしは、たぶんもう一日も持ちません。消えます。お姉ちゃんに美春さんの言葉は伝えたし、メリーさんとしてやることも全部終えたつもりです。でも、ここで相談役をやって、まだまだそれを続けたいって思ってます。まだ、消えるには惜しいです」


 みはるの目は、本気だ。


「だから、秋人さんの代わりに、わたしを取り憑かせてください。秋人さんという家族の代わりに、わたしが成ります。それでも、ダメですか……?」


 見上げてくるみはるを見た時、僕はこの半年を思い返していた。みはると過ごした日々は、一言で言える。


 楽しかった。

 まるで、年の離れた妹が出来たみたいだった。気分的には、年の離れた親戚の子どもを預かっているようなところもあったけど、でも、楽しかった。それは、そう。亡くした家族の穴を補うようで。

 大家さんが滅多に帰ってこない父役。僕が家庭を支える苦労性の息子で、秋人がいる。そこに無邪気な妹のみはるが混ざってくる。怪異ばっかりだけど、亡くした家族の空虚を補うようなそれは、確かに僕の中に残っていた。みんなが居てくれるなら、秋人が本当に居ない存在になったとしても、僕はやっていけるのかもしれない。


 年老いた親が亡くなり、それにふさぎ込んでしまう子がいるだろう。だけど、そんな子が、ふさぎ込み過ぎてその先の人生をダメにしてしまわないのは、別に家族がいるからだ。いなくなっていく存在より、まだ残っている存在を、新しく作った家族の存在を認識して、その人たちはまた、生きて行けるんだ。


 なんだろうな。この感じ。長い間ずっと背負い続けて来た重荷を、やっと下ろすことが出来たような、そんな気分。


「ずるいな。それで、僕の気持ちを揺さぶる気かい?」

「え、えっと……」

「こんな歪にひねくれた僕を、それで説き伏せられるとでも?」

「ダメですか? こんな可愛い美少女の姿をしたメリーさんの言葉ですよ? 受け入れない方がおかしいですよ」

「残念ながら、僕はひねくれてるからね」


 みはるは「むっ」と頬を膨らませる。はは、やっといつもみたいなやり取りになった。……さて、いちよう確認を入れるべきなのかな。


「みはるはこう言ってるけどさ、池口さんとしてはどうなの?」

「この状況で聞きます?」

「聞くよ。まぁ、みはるは怪異だし、別に僕がそういう気があるってわけじゃないけど」

「それは解ってます。この間、日下部先輩の考え方は嫌というほど読みましたから」


 ああ、こないだ覚を取り憑かせた件か。確かに、表層だけとはいえ、僕の思考の動きを把握するには十分だったかもしれない。

 頭の中をからっぽに、大きく息を吐き出す。


「秋人は、もう僕から離れないといけない。みはるは、まだここに残るために、僕に取り憑きたい。二つを丸く収めるなら、僕が秋人の成仏に納得して、代わりにみはるを取り憑かせる。それが、一番の折衷案」


 秋人の、池口さんの、みはるの目を順々に見回し、確認する、みんな、肯定する頷きを返してくれる。覚悟を、決めるしかないか。


「……急ごう。みはるは、もうこの世に留まっていられない。秋人も、いつ悪霊に転じるか、分からない。早い方がいい」


 自分を押し出すように、僕の口は言の葉を吐き出した。縁側に敷いた座布団の上に腰を下ろす。庭の真ん中、月明かりに照らされた舞台に秋人が立ち、僕の背後にはみはるが立つ。斜め後ろからは、顛末を池口さんが見守ってくれた。


「……始めるよ」


 僕の言葉に、秋人は一々返しはしなかった。じっと腐った体で、その中にあってただ一つ生きているかのように輝き、潤む瞳を、僕の目線に合わせる。

 怪異を離れさせるのに、大層な儀式なんていらない。僕と秋人が、ただ離れたいって思うだけで、僕らは自然と離れる。だけど、そんな味気ないのは嫌だった。

 月明かり照らされた庭で、秋の花々が夜風に揺れる。ふわりと漂う落ち葉の香りに、静かな秋の夜長を感じる。


「兄ちゃん………………頑張って。もう自分に引き籠っちゃ、だめだよ」

「分かってるって。……じゃあね。秋人、次に会うとしたら……何十年も先かな」

「あはは、その時にはさ、僕は……」


 次の瞬間、秋人の身体から淡い光が迸った――ように見えた。

 そして、秋人という浮遊霊の憑いていた肉体は、こてんと倒れた。




 終わった。

 消えた。

 成仏した。

 僕と一緒に、十三年の月日を共にした秋人は、ついにこの世を去った。

 あっけなく、あっさりと。でも、これが、成仏の瞬間だ。人が、死んでいく瞬間だ。

 唐突にそれは訪れ、気付いた時にはあっさりと、全てが終わっている。


 でも、今日やることは、まだ終わってない。


「みはる!」


 哀しみが、亡くした痛みが僕の頭を殴りつける。まだ、僕の障害は残っているのだろう。秋人を完全に失った心の痛みが、僕の精神を守ろうとする脳の働きに突き動かされる。

 穴埋めが、必要なんだ。そして、それは……。

 携帯電話が、鳴り響く。今度は自分の意志で、通話に応じた。


『わたしメリーさんのみはる。今、あなたの後ろにいるの』


 電話口に響くのは、これからも僕と共に生きるだろう怪異。メリーさん。さぁ、答えないとね。


「うん。よろしく――みはる!」


 そして、僕はメリーさんに取り憑かれた。




「……みはる?」


 振り返ると、みはるが涙を流していた。


「秋雨さん。取り憑いたら、感情も一部共有されるのでしょうか」

「……いや、そんな話は訊いたことないよ。みはるの気持ちはみはるの。僕の気持ちは、僕のだ」

「じゃぁ……わたし、どうして……」


 みはるの涙は、止まらない。池口さんからハンカチを受け取り拭うけど、止まらなかった。


「秋雨さん。わたし、勢いでやっちゃいましたけど、良かったんでしょうか?」

「みはる、今言う事じゃない。あなたも辛いけど、それよりもっと……」

「……すみません」


 池口さんの言葉を受けても、みはるは涙を止めなかった。濡れた瞳で、秋人だったものを見つめる。

 しんと静まった庭に、草木の揺れるカサリという音が鳴った。


「……東海林?」

「よっ! そこにあんのは……お前の弟君か?」

「まぁ……そう、だね」


 東海林に返す言葉は、擦れてうまく伝わらなかったのだろうか。僕の頬は、冷たい滴が伝っていた。


「そっちにさ、誰が掘ったかしらねぇ穴が開いてたんだ。さっき危うく落ちそうだった奴がよ」

「……うん、分かった。ちょうど、いいね。埋めて、しまおうか……」


 僕は下駄を佩いて庭に下り、秋人の身体を抱え上げた。ぐちゃりと柔らかい肉体は、普通の人なら気持ち悪くて触りたがらないだろう。だけど、僕はイカレて歪な人だから。それに、これは秋人だったんだから。

 秋人の本当の肉体は、当に火葬されている。これは、大家さんたちが用意した仮の肉体なんだ。だけど、秋人だったことに、変わりはない。


「手伝いますよ」


 さっと池口さんも手を伸ばしてくれる。


「でも」

「ここまでやったんですから、最後までお付き合いします」


 撤回するつもりはないのだろう。池口さんに手伝ってもらい、僕らは秋人だったものを穴の中に埋めた。

 秋人を埋め、傍に置いてあった木製の墓石代わりを、その上に差し込む。きっと、近くの怪異たちが用意してくれたんだろう。

 大家さんと秋人には、迷惑をかけたな。僕が納得するために、二人は時間を作ってくれた。一年半という、長くも短くもあった時間を。

 東海林は、いろいろ気にかけてくれた。人付き合いの少ない僕に何かと理由を付けては関わってくれた。秋人の事も気付いて、全部悟ったなりに動いてくれた。

 そして、池口さんとみはるには、最後の一押しをしてもらった。二人に説得されなかったら、僕は、今日この決断を下すことは出来なかっただろう。

 皆がいたから、僕は秋人と作ってしまった呪縛から、解き放たれることが出来た。


「さーて、しんみりすんのも辞めだ辞め! 日下部、飯食わせてくれよ! うまそうな匂いがさっきから堪らないんだよ!」

「東海林先輩、少しは空気を読んでください」

「いやいや、葬式の後は関係者一同でごちそう囲むだろ。それと同じだ。ってわけで日下部、メシ!」


 よく言ってくれるよ。だけど、その提案がありがたかった。今のままだと、僕は喪に服してしまいそうだ。騒いでくれる東海林が居てくれる。池口さんもいる。そして、みはるも。だから僕は、亡くした痛みに耐えることが出来るんだ。

 東海林が家に駆けて行き、呆れた様子で池口さんがそれを追いかけた。僕は、ずっと傍で手を合わせていたみはるに視線を落とす。


「みはる」

「はい」

「みはるが僕らの家族なら、みはるだって、秋人って言う家族を亡くしたことなんだ」

「……そっか、これが……? 秋雨さんは、ずっとこんな気持ちで……」


 それ以上は、言わせない。


「大丈夫だよ。まだ、家族は残ってるから。新しくできた家族が、ね」


 また流れ出した涙を、みはるは両腕で擦って拭う。そして、無理やり笑顔を見せた。


「さ、行こうか。今日は夜通しで騒ぐだろうからね。東海林が」


 僕らは、秋人の墓に背を向け、歩き出した。







 深夜二時三十分。


 寝ぼけ眼の視界に映った時計の針は、確かにその時刻を指していた。いつ寝てしまったのか記憶になく、辺りを見渡す。僕らはちゃぶ台を囲み、めいめいに寝込んでいた。池口さんは小さく寝息を立て、その向かいで東海林が大の字で寝転がっている。ちゃぶ台の上には、火の消えたガスコンロと空の鍋。それから空いたペットボトルが数本転がっている。あと、空の酒瓶も一本。

 そっか、葬式後の晩餐で、そのまま寝てしまったんだ。酒瓶があるのは、途中から大家さんも加わったからだ。大家さんが今夜は鍋にしようと言ったのは、これを見越しての事か。先読みが冴えてて、感服する。


 このまま寝てしまおうかとも思ったけど、一度意識が目覚めるとまた寝ようという気は失せてしまう。

 身体を起こすと、腹の上から軽い頭がこてんと落ちた。みはるだ。深く眠っている。起き上がり、押入れの下から毛布を取り出してみんなにかけてやる。季節は秋、それも中ごろ。夜は冷える。

 そう言えば、押入れの上は秋人の部屋だった。なんとなく、覗き込んでみる。


 中には秋人が使っていた教科書や筆記用具、それからノートが、きれいに整えられていた。適当な一冊を取り、中を確かめる。丁寧な筆跡で僕の教えた内容が記してある。秋人が生きていたという痕跡が、確かにそこにあった。また、泣いてしまいそうだな。

 ノートを置き、押入れを閉める。これ以上見ていたら、またマイナスに傾いてしまいそうだった。せっかくみんなのおかげで前を向けてるってのに、これじゃどうしようもない。

 だけど、ふと一冊のノートが目に留まった。表紙には、小さく日記と書かれている。秋人が本当に生きていた頃にも書いていたものだ。一度意識すると目を離せず、僕は日記を広げた。


『二〇一五年三月十五日。

 兄ちゃんの引っ越し先がやっと決まった。兄ちゃんはやたら人のいないところを希望するから、随分と時間かかったなぁ。家屋の見学に一緒に行ったけど、そこの大家さんから『怪異相談役』をやらないかって言われた。面白そうだし、中学はつまらない。兄ちゃんについて行って、相談役をやるのも面白そうだ』


 ああ、そう言えば秋人は僕よりも先に大家さんから『怪異相談役』に任命されていたんだ。この先の日付は、連続だったり日が空いたりしてる。何かあった日に書いてるんだ。


『二〇一五年三月二十八日。

 兄ちゃんが引っ越した。僕もそのまま居着こうと粘ったけど、ダメだった。明日、お父さんたちに連れ戻される。仕方ない。ここは一旦帰って、後で一人抜け出してこよう。計画は兄ちゃんにも伝えてある。抜かりはない』


 三月二十八日。この次の日は、父さんと母さんと秋人が、帰る途中に事故に遭う日だ。僕は、引きとめておけばよかったと何度も後悔した。そして、その一週間後に、僕は相談役になったんだ。

 死んでしまった秋人は、この先を……書いてる? そっか、死人憑だから、肉体はある。当然だ。


『二〇一五年四月四日。

 大家さんの提案で、兄ちゃんを相談役にすることになった。僕は、怪異の死人憑として兄ちゃんの傍にいることができるようになった。これで、ずっと一緒に居られるね。兄ちゃんもすんなり受け入れてくれたし、万事解決だ。でも、お父さんとお母さんは、どうして一緒に来ないんだろう』


『二〇一五年四月十日

 分かっちゃった。兄ちゃんは、僕が死んだっていう現実を認識できてない。兄ちゃんの友達になった東海林って人が来たけど、霊体だった僕を認識できてない。そして、兄ちゃんは僕が死んだことに気づいた瞬間、寝ちゃった。ひょっとして、僕が怪異になって戻ったから、兄ちゃんを壊れさせちゃったの? だから、お父さんとお母さんは、ここに来ようとしないんだ』


『二〇一五年四月十一日

 どうしよう、どうしようどうしようどうしよう。僕が兄ちゃんから離れたくなかったから、僕が我侭だったから、兄ちゃんを壊しちゃった。ダメだよ。兄ちゃんは生きてるんだから。人との関わりを断っちゃダメだよ。それは、僕とおんなじ間違い』


『二〇一五年四月十二日

 大家さんに相談したら、この間来た兄ちゃんの友達の東海林さんが、兄ちゃんの『解離性障害』に気づいてるみたいだって教えてくれた。解離性障害は、少しずつ、現実に向き合せなきゃ治らない。何年かかるか分からない心の病。だけど、東海林さんがそうやって働きかけてくれてるなら、僕も支えなきゃ。兄ちゃんを。僕が犯した間違いを、正さないといけない。僕は、遠くないいつか消えないといけないんだ』


『二〇一五年四月三十日

 ダメだ。兄ちゃんから離れられない。僕はいつの間にか兄ちゃんに取り憑いて、兄ちゃんも無意識にそれを受け入れちゃってる。離れるには、兄ちゃんの気持ちを別の人に渡すしかない。僕は、それまで待つしかないんだ。兄ちゃんの怪異相談を見つめながら、ずっと』




 そこから先は、離れようと苦心しながらも離れられない秋人の葛藤がつづられていた。解離性障害が酷かったころの僕。それが、秋人をずっと苦しめていた。そして、一年が過ぎている。


『二〇一六年四月七日

 大家さんが一人の怪異を連れて来た。メリーさんだ。大家さんは、きっと転機が訪れるって言ってた。メリーさんの悩みを解決すれば、その時こそ兄ちゃんから離れるチャンスになるって。僕も、少し危なくなってきた。悪霊化が始まっているんだ。どこまで抑えられるか分からないけど、このメリーさん――みはるが兄ちゃんの大事な存在になるまで、耐えなきゃ。ちょっと五月蠅くて喧しい奴だけど』


 ああ、そうか。みはるを僕に導いたのは大家さんだってのは知ってたけど、こんな思惑があったんだ。

 その後は、みはるや僕への愚痴が日増しに増えていた。だけどそれは、にぎやかになった僕らの周りを喜んでいるようで、秋人の筆跡も踊るかのようだった。


 そして、運命の日の日記は、こう綴られている。


『二〇一六年十月十四日

 明日、明日だ。僕が成仏するチャンスは、明日しかない、みはるは、きっとやってくれる。兄ちゃんを僕の呪縛から解放してくれる。日記を書くのは、これが最後だ。

 兄ちゃん。もしこれを見つけて、読んだりしたら、伝えなきゃいけない。兄ちゃんは、人嫌いだ。だけど、ホントは違う。兄ちゃんは引き籠ってばかりの僕や、怪異ばっかり相手にしてきたから、人との関わり方がちょっと下手なだけ。美春が来てからの半年で、人間霊をたくさん相手にしてきたから、もう大丈夫だよね。兄ちゃんの人生を、きちんと歩いて行ってね。そこに僕はもういられないけど、兄ちゃんの愉快な友達や怪異仲間がいるから。

 でも、心配だなぁ。兄ちゃん思いつめやすいから。大丈夫、だよね……?』


 ぽつぽつと、涙が落ちる。秋人の日記が、滴で濡れて見えなくなる。日記を閉じ、背を押入れの壁に預け、座り込んだ。

 秋人と大家さんが作ってくれた時間。東海林が支えてくれた高校生活。最後の一押しをしてくれた池口さん。そして、僕に道を示してくれた、新たな支えになってくれた、みはる。

 みんなに支えられて、僕はやっと、前を向いて歩ける。怪異だけじゃなくて、人も見て、歩いて行ける。


「……大丈夫、大丈夫さ、秋人。僕はもう、大丈夫だから」


 日記の最後には、秋人からの言葉が残されていた。

 涙を止められない

 でも、それもこれが最後だ。

 僕は、もう、秋人から離れないといけない。だから、秋人を想って涙を流すのは、これが最後だ。

 居間の畳で大の字に寝る東海林。すやすやと穏やかな寝息を立てる池口さん。僕の、数少ない友人たち。

 そして、秋人と入れ替わる様に僕の新しい家族になった、みはる。


 別れと出会いと。入れ代わり嬉しさと悲しみをいっぺんに受け止めて、僕は涙を流した。

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