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~第八十一話~元勇者、娘と出かける4~

私と娘のリアネの二人で、バイトール王国のお散歩をしていて、広場に向かった後

私達は、バイトール教会へと行く事にした。

娘のリアネの手を繋いで歩いていると、なんか……視線を感じたりする。

視線というか、不快な感じはしないのだけど……もしかして娘のリアネの事を見ているのだろうか?

私から言わせると、はっきり言って美少女だし、思いっきり可愛しね?

まあ……私が顔を隠すほどのフードをかぶっているから、その姿が目立つのかもしれないけど……そんな事を思いながら、目的の場所のバイトール教会にたどり着く。

早速中に入ると、教会の中は、誰もいなかった。

普通誰かしらいる筈なんだけど……もしかして今日はお休みなのだろうか? そう思っていると、奥の部屋から神父らしき人がやって来て


「バイトール教会へようこそ、ん……もしかしてその姿は……ナナさんか?」


え~と……確かこの人、ここの教会の神父さんで


「あ、はい……このような格好をしていますけど、そうで。確か……アイギスさんでしたよね?」


「ああ、私はアイギスだな。そう言えば……ナナさんの髪の色で、そのような格好をしているのだったな? とりあえず…ようこそバイトール教会へ、一体何の用でここにやってきたのだ?」


そう聞いてきたので、私はこう答える事にした。


「ちょっと娘と散歩をしていて、気になったことがあったのでやって来たんです……あの……娘さんって最近見かけませんけど、どうなりました?」


確か……ここの教会の娘さん、ユリスと言ったっけ?

最近全く見かけないから、ちょっと気になってしまったので尋ねる事にしたのだった。


「ああ、娘か……実は娘は、ちょっと他の国に行っていてな? 今はバイトール王国にはいないなあ……もしかして……何か娘に用事とかあったりするのか?」


「いえ、用事は特にないですけど、一応……私の事をお姉さま扱いしていたので、ちょっと気になったというか……」


「ああ……確かそうだったな。まあ……この国を離れる時「お姉様に会いたい」とか何度も言っていたけど、とりあえず基本的に無視する事にして旅出させたが……勝手に会いに行っていなくてほっとしたな……もしかしたら娘が何か迷惑をかけるかもしれなかったしな……」


何かこの人、凄い哀愁とかいうのを漂わせてる……ま、まあ気になった事はとりあえず解決できたし、ほかに聞きたい事あったかな……と思ってると


「お母さん、お腹すいてきた……」


娘のリアネがそう言って来たので


「じゃあ、私達はこれで失礼しますね、また何かあったら訪ねるかも知れませんが、その時はよろしくお願いします」


私がそう言うと、アイギスさんは


「解った、そう言えばその髪の色を変える事を探しているんだったな、今は何も情報が無くてすまないな? 何か解ったら、ココネルさんにでも言っておく事にするな」


「解りました、では失礼します」


そう言った後、私達は教会から出る事にした。

娘のリアネがお腹すいたと言って来たし、中央市場で食材でも買うかな……と決めて

再び中央広場によってから、自分の家へと戻る事にしたのであった。

う~ん……久しぶりに娘と出かけたけど、もうちょっと娘のリアネと一緒にいる時間を増やした方がいいかも知れないなあ……とか考えていたのであった。

はい、お久しぶりです。

ちょっと文字数短いですけど、何とか執筆できました。

PCやる時間今年はいってやっとですよ。しかも30分ぐらいしかできないから、長編とかほぼ無理ですし。

感想も返信できてなくてすみませんって感じです。

ちなみになろうログしたのも前回の11月にログしたから本日31日にログ、約一か月ぶりです。

次、いつ書けるかなあ・・・って感じですが、時間取れたら続き書こうと思います。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 明けましておめでとうございます! [一言] お疲れさまでした! 次の更新も待ってます!
[一言] 来年も宜しくお願いします。
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