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あの、美しき景色で。また  作者: SuzunikiP
1/1

あの、出会った日

この作品はほぼ全てフィクションです。登場する人物、団体、組織等は実際のものとは関係ありません。

あと、投稿主の趣味全開ですので、ご注意ください。

面白くないと思い次第、そっ閉じをおすすめします。

ガタンッ。

「痛った!」

見慣れない天井、眩しい陽の光、ここは…

あぁ、そうだ。車の中だ。

「起きた?おはよ」

「う、うん。おはよ」

今日はいつもよりはいい姿勢で寝れて

いたようだ。そのせいで最悪な目覚めになって

しまったが…

「というより、もっとどうにかならないのか?」

「どうにかって?」

「運転だよ。もっと上手にできないのか?」

「仕方ないでしょ。免許とったばっかで可愛い

初心者マーク付きの車なんだから」

「それに、運転できる許可すらもらってない

あなたにそんなこと言われる義理はないわ」

「悪かったな。無免許で」

この旅で1番気にしてるとこをそんな風に言われると本当

に申し訳なくなるからやめてくれ。

「でも、僕はお前の運転テクに文句を言う資格はあるだろ。

招待された側だし」

そう。俺たちは7月に日本一周をするという旅をしていて

今日は7月3日。始まったばかりだ。

まぁ、日本一周といっても行きたい所にぶらぶらと行き

ながら一周を目指そうというそんな話らしい。


そう、大学の入学式の日。大学に受かった事の再認識が

でき、少しの喜びと、ほんのちょっとした期待、

安心できた。

式が終わり、校内を1人ゆっくり見回った後、さっさと

帰ろうとしてたら彼女はそこに居た。道に迷ったのか、

人を探しているようだった。話しかけようかとも

思ったが、僕はそうはしない。というより、コミュ障

なので話しかけれないのだ。だから、素通りして帰ろう

としたら、

「あ、あの…」

小さい声が近くでかすかに聞こえた。

(え?)

驚いた。僕に話しかけてくるとは。

いや、本当に話しかけられたのか?

それに、小さい声が聞こえるぐらいのこの距離、

おかしい。あえて少し離れて通ったのに。

「は、はい…」

振り返りながら返事をすると、納得できた。

やはり、彼女は近くに居た。いや、近すぎる!

「あ、あのぉ、近いんですけど…」

「ん、え?あ、すいません」

そういうと彼女は渋い顔をして1歩下がった。

久しぶりに驚いた。※こんなに驚いたのはいつぶりだろう。

「どうしたんですか?」

「あ、えっと…眼鏡を教室に置いてきて

しまって、教室まで案内してくれませんか?」

ふむふむ、なるほど。さっきの異様な距離感は

目が悪いからか。

「いいですよ。教室はどこですか?」

「1の5です」

教室に向かう途中、沈黙が続くかと思うと嫌だった

けど、そうではなかった。質問攻めのような感じで、

会話が続いた。

「何年生なのですか?」

「新入生、1年です。あなたは?」

「私も今年から1年になります、月下香(つきしたかおり)

よろしくお願いします」

「あ、自分は鈴宮蓮(すずみやれん)です。

よろしくお願いします」

「にしても、よく場所分かるね」

「いつもの癖です。入学した初日は校内見学するん

ですよ」

「ふーん。そっかぁ」

(ちょっとだけ、引かれた気がした。)

「やっぱり、おかしいと思いますか?」

「何が?」

「この、校内見学という習慣です」

「いや、別にそうは思わないけれど、

1人でまわってたんでしょ?」

「そうですけど」

「それが、不思議だなぁ、と思って」

「なんでです?」

「だって、そういうのって、明日ぐらいに友達出来てから

とかさ、先輩とか、せめて知り合いと一緒にするもん

なんじゃないの?」

(うっ……)

僕は精神的大ダメージをくらった。

「やっぱり、そういうものですよね……」

「うーん、でも、1人でもいいんじゃない?それはそれで

楽しそうだし」

たしかに楽しい。でも、誰もいないと痛感してしまう

から、悲しい。そんな気持ちになれるからこの習慣が

好きだ。それに、誰にも知られない秘密の場所を見つけ

られるかもしれないから、やっておくべきだと思って

いる。今回はそういう場所は見つけられなかったけれど、

1人でゆっくり出来そうな場所は発見できたからよかった。

「着きましたよ」

「ありがとう、ちょっと待ってて」

「え、あ、はい」

彼女は眼鏡を探している間、こんなことを言ってきた。

「敬語、やめにしない?同い年なんだし」

「う、うん。分かった」

「そう、ありがとう」

(ありがとう……?)

「あったあった。これでよし、と。ごめん、待たせたね。」

「いえいえ、お気になさらず」

「ところで鈴宮君。私と友達にならない?」

「え?」

また驚かされた。先程ぶりだ。あまりにも不意を

つかれたので今度は声が出てしまった。

「え?じゃなくて、私と、友達にならない?」

「いいですけど……」

「けどって何?」

「いや、なんでも、ただ、驚いてしまって。

本当に言ってる?馬鹿にしているわけじゃないよね?」

「馬鹿にって、何を……。あっ。そういうことね。ふふ。

するわけないじゃない。逆に応援?するよ。頑張れ」

(嘘をついているわけではなさそう。)

「じ、じゃあ、よろしくお願いします!!」

「うん、こちらこそ、よろしくね。ではさっそく、

一緒に帰りましょう」

「はい!って、えぇ!?」


勢いで一緒に帰ることになった。まぁ、さっきの感じ

だと、会話は続くだろうから、変な沈黙にはならない

っていう安心はあるからいいのだけれど。と考えて

いたら、

「急な質問だけど、鈴宮君、旅行は好き?」

(本当に急な話題だなぁ。そんなに僕と話すことないか?

まぁ、僕がコミュ障で、話題をふれないのが悪いの

だけれど……)

「う、うん。好きだよ」

「そっか、じゃあさ、私と一緒に日本を1周してみない?」

今日は何度この人に驚かされればいいんだ。

今回ばかりは、驚きを通りこして、あきれすら感じた。

「どういう意味ですか?」

「そのまんま。というより、敬語はなしだって」

(あ。)

やってしまった。やはり、動揺していたようだ。

つい敬語になってしまった。だけど、それが普通の反応

だろう。にしても、やけにタメ語にこだわるなぁ、

少し怒ってらっしゃる。

「ごめん。でも、言っていることの意味が分からなくて」

「あれ、分からない?」

「いや、わかるんだけど。突拍子もない話だったから」

「ははは。鈴宮君って子供っぽくて可愛いね」

「む!それは怒るよ」

そう、僕は身長が165と、低いのである。それに対して、

この人、月下さんは170はゆうに超えているだろう。

はたから見れば、高校生の弟と大学生の姉が一緒に

歩いているようにもみえるかもしれない。でも、

なんで今、そんな話をするんだろう。

「えぇ、怒んないでよ。ほら、ごめんなさい」

「ん、ゆるす」

なんか、この流れだと本当に僕が大人げない感じに

なっている。まぁ、いいや。ここからどうすることも

できないだろうし、月下さんも謝ってくれたのだから。

「それで?こたえは?来てくれるの?はっ!もしかして、

来てくれないの?」

今度はそんな風に、月下さんが大人げない態度をとって

きた。そんな言い方されると、断ろうにも断りにくい

じゃないか。

「……ついていきます」

「うっ。そんな感じで言われると、大人げない態度を

とった私が悪いみたいになるから、良心が痛む。

だから、本当に嫌なら、断っていいんだよ?」

(……)

「でも、もう行くって言ったし、男鈴宮、一緒に行きます」

「おおっ!鈴宮くん、おっとなぁ!」

「馬鹿にしないでください!それより、どうやって

日本一周するんですか?」

「私が車を運転するから、鈴宮君は一緒に居てくれる

だけでいいよ」

「でも、車はどうするの?免許だって持ってないし」

「車は大学入学祝いで父に買ってもらったの。初めての車

だし、遠出する予定だからエコカーにしてもらった。

免許は、これから頑張って取る」

(はぁ……入学祝いで車かぁ。すごいなぁ。)

「そ、そうなんだ。じゃあ、いつ、どのくらいの期間で

行く予定なの?」

「来年の7月から8月にかけて、1ヶ月を予定しているわ」

「なるほど。じゃあ、人は?何人で行く予定なの?」

「私と鈴宮君の2人だけだよ」

「え、本当に?」

「ええ、本気よ」

(本気らしい。この人は、僕を信用している)

「えと、お金は?お金はどうするの?大金使うでしょ」

「とりあえずは私が今まで貯金してきた50万円で、

足りないだろうから、親からも少し借りようと思う」

「ねぇ、それだと、自分、月下さんに迷惑しかかけて

なくない?本当にいいの?」

「うん。いいよ、1人で行くよりかは2人で行く方が楽しい

だろうし」

「そっかぁ」

「ていうことで、よろしくね、鈴宮君!」

「う、うん。よろしく」

「そうと決まれば、これからがんばろ!

てことで、またねー」

「あ、うん。また」

(頑張る。か)

この度は、読んでくださり、ありがとうございます。

人生初の小説です。なので、ご指摘があれば言ってくだ

さると嬉しいです。それに、まだまだキャラ設定だ

とか、今後のストーリーだとか、全然決まってなくて

がばがばですが、頑張って投稿していこうと思います。

(気が向いた時にしか書かないので、不定期投稿になり

ます。それでも、続けて呼んでくださると本当に嬉しく

思います。※最低月1投稿を目標にしてます。)


えと、今回は、というか、今の所は話をどういう流れにするのかが思い浮かべれてるので、楽しく妄想に浸かってますw

それと、今回の見所をお伝えに来ました!w今回は、旅をしている今と、過去の二人の話し方(仲の良さ)に注目してもらいたいです。先程も述べましたが、キャラ設定とかがガバガバなので、口調とかも定まっていないんですけど、一応、今回の見所となっています。あとは、二人の登場人物、鈴宮蓮君と月下香ちゃんの名前についてですが、そこそこ適当ですwとりあえずは女性キャラには月や下という漢字を使いたくて、何かいいのがないか調べたら面白いのが見つかり、この名前とさせていただきました。あとは、鈴という漢字を男性キャラにつけたくて、こちらも少し調べて、いいのが出てきて、それを少しアレンジした感じです。ですが、検索して出てきてものにも従順にキャラを合わせて行く感じにしたいと思っております。そして、キャラの特徴的には、とりあえず、香ちゃんはクールで大人な女性にしたいと思っております。

長々と後書きしてしまいました。今回はこのへんで終わらせて頂きます。これからも、よろしくお願いします

(o_ _)o



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