7月26日
望「ゆっうー! お誕生日おめでとう!」
悠「……おぉ、今日か」
望「うわぁ、絶対忘れてたでしょ今」
悠「望のおかげで思い出した」
望「おい」
悠「だからか。朝っぱらから携帯うるさかったの。電源切ったよね」
望「うわぁ……何してんの」
悠「致し方ない」
望「それより、誕生日なのにいつまでお布団にいるつもりなのさ。下に透くんと雪音くんと……名前分かんないけど、友だち来てるから。早く準備しなね」
悠「それを先に言え」
今の時刻は……みなさんの想像にお任せします
* * * * *
雪「いつまで寝てんの。おせぇ」
愛「お、お邪魔してます!」
透「悠、携帯の電源切った? 電話しても繋がんない」
悠「夏休み早々……いい感じに温ってたのに」
雪「時間を考えろ」
愛「寝すぎはダメだよ」
悠「善処する」
透「それより、悠誕生日おめでと」
雪愛「おめでとう」
悠「おぉ、どうも」
愛「これ、私からのプレゼントです!」
悠「うわ……この女子力高そうな包装。貰ってしまっていいのだろうか」
愛「貰ってしまってくださいな」
雪「女子力なんて程遠いお前が……」
悠「黙らっしゃい」
透「これは俺と雪音から。大したもんじゃないけど」
悠「後でまとめてあけてみる。ありがと」
雪「というわけで」
透愛「お邪魔しました」
悠「……え、これだけ渡しに来たのか」
プレゼントだけ手渡しにきたみたいです
悠、誕生日おめでとう!




