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一ノ瀬さん家の日常①  作者: 碧川 亜理沙
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7月19日

悠「……あつー」

透「暑いね。ムシムシする」

愛「湿気、多いからねぇ」

悠「午前中、マジ死んだ」

透「午前は体育館で文化部の発表だからね。閉め切ったりしてたから、余計湿度がひどかった」

愛「午後は少しマシかなでも、雨かと思ったら晴れてきて。いや、いいことなんだけど」

透「今日は校内発表だから、売上的には明日の方が期待できるんだよね。明日晴れた方がいいかな」

愛「ねぇー。……そうだ、雪音くんは?」

透「あー……そういえば」

愛「そろそろ中夜祭の準備、したほうがいいと思うんだよね」

透「あー……そうだねぇ」

悠「中夜祭、何やるの?」

透「え? あー……」

愛「ふっ、ふっ、ふっ。女装コンテストだよ」

悠「……え、誰がすんの?」

愛「最初は雪音くんだけだったんだけど、何やかんやありまして、透くんもご一緒することに!」

悠「何やかんや……」

透「男が女装して何が楽しいのか」

愛「一部には需要あるよ!」

悠「でもさ、たまにいるよね。女子より女子らしくなるやつ」

愛「……いる。そういう人見ると、負けたって思う」

透「ひとます、さっさと終わらせたい」

愛「2人ならいいとこまで行けると思うんだ」

透「期待しないで」

悠「目指せ、1位」

透「取れても別に嬉しくないから!」


結果、2人は18組中見事3位となりました

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