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一ノ瀬さん家の日常①  作者: 碧川 亜理沙
57/62

7月18日

悠「……このまま帰っていいかな」

愛「ダメだよ! これから準備して、前夜祭だよ?」

悠「……せっかく2時間授業なのに」

愛「ほら、悠ちゃんも準備手伝う!」

悠「……やけに気合入ってない?」

愛「お祭りごとだよ? 学校行事は楽しまないと!」

悠「…………ほう」

愛「さ、準備しましょう!」

悠「…………おう」


ノリノリの愛美との温度差が激しいです




* * * * *


望「え、文化祭? 俺行きたい!」

悠「……来なくてもいいよ」

望「楽しそうじゃん。土曜日、絶対行くから!」

純「もうそんな時期か……。俊、久しぶりに行かないか? 先生たちもまだ知ってる人いるだろうし」

俊「そうだね。バイト前にちょっと寄ろうかな」

悠「……来んのかい」

母「あら、文化祭? 懐かしいわねぇ。お父さん、一緒に行きましょうか」

父「おっ、いいな。俊と純が高校生の時も行ったしな」

純「え、来てたのかよ」

母「あら、毎年行ってたわよ。でも何故か純だけには会わなかったのよねぇ。まぁ広いから仕方ないかもしれないけど」

俊「目立つとこにいた気がするけどなぁ……」

純「お前のクラス、何やんの?」

悠「……何だっけ。何か食べ物と飲み物売るって」

望「大雑把すぎて何もわからない」

母「行ってからのお楽しみね。楽しみにしてるわね」

父「ちゃんとやってろよ。目印なんだから」

悠「おー……(さぼれない)」


晴れるといいですね、文化祭

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