表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
一ノ瀬さん家の日常①  作者: 碧川 亜理沙
54/62

7月5日

悠「おかーさーん」

母「どうしたの?」

悠「浴衣ってある?」

母「浴衣? お祭りでも行くの? 」

悠「文化祭でクラス皆で着るんだって」

母「もう文化祭の時期なのねぇ。浴衣……あったかしら。小さい頃は着せてたけど、最近悠着てくれないから。一着くらいあった気はするんだけど……」

悠「甚平でもいいよ」

母「明日探してみるわね。あ、お母さんのなら奥の方にしまってたかも」

悠「うん、なんでもいいよ」

母「もしないなら買いに行きましょう。今後も着るかもしれないものね。いっそのこと、今年は浴衣着て夏祭り行きなさいよ」

悠「えー……浴衣って、地味に暑いし動きずらいし……」

母「どんなのがいいかしらねぇ」

悠「聞いてますー?」


浴衣は涼しげに見えるけど、実際暑いですよね



* * * * *


望「……純くーん」

純「望、まだ起きてたのか」

望「うん。あのさ、今いい?」

純「別にいいけど。どうかしたのか?」

望「うん、じゃあさ一式持って純くんの部屋行ってもいい? あ、俊くんもう寝ちゃってる?」

純「あいつ、今日はダチん家でレポート書いてるから、いねぇよ」

望「分かった。じゃあ行くね」

純「いいけど、何かあったのか?」

望「うん……実は、最後のステージだけどう頑張ってもクリアできなくて……純くんならいけるかなと」

純「さっさと寝ろ」


深夜1時にやらなくても……ですね

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ