6月7日
悠「……透さんや」
透「ん? 何」
悠「この土日、お暇ですか」
透「んー……暇ではないけど。どうかしたの」
悠「……勉強を、教えて欲しくて」
透「あぁ、来週だもんな。いいよ、雪音も来るけど」
悠「いや、奴はどうでもいい」
透「ひどいな(笑)あ、じゃあ愛美ちゃんも誘ったら? 俺1人で2人につくのしんどいし」
悠「聞いてみる。ひとまず、来週金曜日の教科だけでも」
透「いやいや、満遍なくやろうよ」
テストまで、あと1週間
* * * * *
母「あら、しばらく雨なのね」
俊「そろそろ梅雨入りするかな」
母「どうかしらねぇ」
俊「それにしても、今までの暑さが嘘みたい」
母「朝外出たら思わず寒いって言っちゃったもの。これが平年並みなのよね。感覚おかしくなっちゃう」
俊「母さん、体壊さないように」
母「私は平気よ。お父さんの心配してあげたら?」
俊「父さん?」
母「最近体が重いーってボヤいてたわよ」
俊「仕事のし過ぎじゃない? もしくは……」
母「その先は言っちゃダメよ(笑)」
もしくは……なんでしょうね




