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一ノ瀬さん家の日常①  作者: 碧川 亜理沙
42/62

5月31日

悠「あー……」

愛「ん? どうかした?」

悠「5月が終わるなぁと」

愛「ねぇ、早いよねぇ」

雪「そして、やってくるテスト週間」

悠「……忘れさせてくれ」

愛「意外とあっという間に来るよね。だいたい2週間後……くらいだよね?」

雪「現実逃避してられねぇぞ」

悠「せめてギリギリまで……」

透「まぁまぁ、テスト終われば今度は文化祭があるんだし」

愛「あ、そっか。うちの高校って、7月に文化祭だったね」

雪「何すんだろうな、文化祭」

透「多分そろそろ出し物とか決めるんじゃない?」

愛「楽しみだね!」

雪「の前に、テスト週間を乗り切らねぇと」

悠「いっそ、タイムワープでもして7月にならないかな」

雪「どんだけ勉強したくねぇの」


学生は避けては通れない道ですね




* * * * *


望「金曜日~」

母「ただいまー」

望「おかえり。母さん、今日早いね」

母「そうなの。あ、今晩ちょっとお父さんとお出かけしてくるね」

望「ご飯は?」

母「お父さんと外で。だから悪いけど、皆で何か好きなの食べててくれるかしら」

望「りょーかい。多分俊くんと純くんはバイトだろうから、悠と何か作って食べるよ」

母「突然ごめんね。もし作るの嫌なら今夜は特別に出前でもいいわよ」

望「やった! 悠に聞いてみる。母さんも父さんとゆっくりしてきて!」

母「ふふ、ありがとう」


たまにはお母さんやお父さんもお外でのんびりしたい

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