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一ノ瀬さん家の日常①  作者: 碧川 亜理沙
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5月12日

俊「はい! 今日は母の日ということで……」

望「今日は母さん、のんびりしててください!」

俊「ある程度のことなら、俺らやるからさ」

母「あらあら。いいの? こんなゆっくり」

俊「いいのいいの。それに、夜は父さんとご飯行くんでしょ? ゆっくり準備でしてたら?」

母「じゃあ今日はお言葉に甘えちゃおうかな」

望「あと、これは純くんと悠と俺らから」

母「あら、カーネーション。純と悠が買ってきたの?」

望「あの二人が担当だったから」

母「純はともかく、悠にはあまり似合わないわね。……でもありがとう。それで、当の本人たちは?」

俊「純はバイト。悠は透のところ。すぐ帰るとは言ってたけど」

母「後でお礼言わなきゃね。二人とも、ありがとう」

俊望「こちらこそ、いつもありがとう」


いつもありがとう、お母さん




* * * * *


悠「とーおーるーくーんー」

透「悠? どうしたの?」

悠「誕生日おめでとう」

透「え? ……あぁ、そっか。ありがと」

悠「で、プレゼントは母の日のことですっかり忘れてたので、後日。希望あったら言って。ただし、1000円以内のもので」

透「別にいいよ、そんな」

悠「じゃ、そういうことで」

透「え、言い逃げ(笑)」


透、ハッピーバースデー

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