5月6日
純「休みが終わるー」
悠「終わる……」
望「10連休なんて、滅多にないからなぁ……。明日が憂鬱」
悠「分かる」
純「お前らは基本何もしてなかったろ。俺は稼げたからよしとする」
悠「純たちは羨ましい」
純「は? なんで」
悠「宿題というものがない」
純「高校生と大学生一緒にすんなよ。てか、今回は透たちに手伝ってもらって早めに終わったんだろ?」
悠「終わったけど……」
望「確かに。大学生って、宿題もないしなんかすごく自由なイメージある」
純「自由ねぇ……さて、意外とそうでもないぞ」
望「そうなの?」
純「なれば、分かる」
そう、なれば分かります
* * * * *
母「あれ、悠は?」
望「風呂じゃないの?」
母「今お父さん入ってるわよ。それにその前に入るって言ってたけど」
望「じゃあ、部屋じゃないかな」
俊「悠なら寝るって言ってたよ」
望「寝るって……まだ8時」
母「ものすごく早寝ねぇ」
俊「明日から学校だから、早く寝て起きれるようにって」
望「……極端」
生活リズムを戻さないといけないですね




