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一ノ瀬さん家の日常①  作者: 碧川 亜理沙
21/62

4月21日

悠「望ー」

望「なに、忙しい」

悠「何してんの?」

望「準備」

悠「あぁ……なる」

望「あ、そう言えば昨日透くんたち来た?」

悠「来たけど……あれ、何で知ってんの?」

望「メール来たんだ。今から行くって」

悠「送る相手間違えてない?」

望「透くんはよく来るけど、2人そろっては久しぶりだなって。何かあったの?」

悠「友だちの有無確認」

望「……は?」


 心配性な幼馴染たちなんです




 *   *   *   *   *


父「純と俊はバイトか」

母「あら、今日は休みって言ってたような……」

望「俊くんは、他のバイトの人が風邪ひいたからって代わりに行った」

母「純は……そのうち帰ってくるでしょ」

父「大学生は忙しいなあ」

望「俺、風呂入ってくるー」

母「悠が入ってるわよ」

望「……1番風呂」

父「望、一杯どうだ?」

望「中学生に何進めてんの」

母「あら、じゃあ一杯もらっていい?」

父「望は」

望「俺はコーラでいいし」

悠「ふぅー……次どーぞ」

父「悠、飲むか?」

悠「いただこう」

望「だから未成年に何進めてんの!」


 お酒は二十歳を過ぎてから


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