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一ノ瀬さん家の日常①  作者: 碧川 亜理沙
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4月2日

悠 ゴロゴロゴロ……

望「悠~」

悠「なに」

望「暇~」

悠「おう」

望「なんかない?」

悠「なにもない。ゴロゴロしよう」

望「ゴロゴロ気分じゃない」

悠「私はゴロゴロ気分」

望「んー……悠、マンガ貸して」

悠「今日は許す」

望「ありがとー」

悠「貸し賃はアイスで」

望「金とるの!?」


 たとえ姉弟でも、そういうところはきちんとしないと




 *   *   *   *   *   *   *


純「ただいまー」

望「おかえり! 純くん、ヘルプ!」

純「は?」

望「ラスボスがさ、強すぎて勝てないの! 純くんもうクリアしたって言ってたじゃん! やって!」

純「やってって……俺腹減ってんだけど」

望「俺が準備している間にお願いします!」

純「……数分で終わんねぇよ。俺の腹が持たねぇ」

望「可愛い弟のためだよ? お願いします!」

純「自分でいうか、普通……。はぁ、分かったから貸せ」

望「わーい! ありがとう!」

純「クリア出来たら高級アイスプリーズ」

望「はーい…………はい?」


 みんな、こういうところはちゃっかりしてます


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