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一ノ瀬さん家の日常①  作者: 碧川 亜理沙
14/62

4月14日

悠「……(お布団ぬくぬく)」

雪「邪魔すんぞ」ガチャ

悠「……あ?」

雪「あ、起きてたのか。邪魔すんぞ」

悠「もうしてる。なんでいんの」

雪「望に拉致られた。ついでに漫画返しに」

悠「……貸してたっけ?」

雪「去年の夏頃に」

悠「……返してなかったんかい」

雪「気づいてなかったんかい。置いとくぞ」

悠「……おう」


借りたものは返しましょう



*   *   *   *   *   *   *



望「悠、起きてた?」

雪「布団の中にいた」

望「気持ちは分かるけどさ、そろそろ出ないと俊くんに怒られそう」

雪「いつも怒られてるだろ」

望「……それもそうだ」

雪「俺、帰るから」

望「えー、もうちょいゆっくりしていきなよ」

雪「んー、今日は帰る。また今度な」

望「りょーかい。透くんも一緒だとなおいい!」

雪「聞いとく」

望「あ、そう言えば、俺もうすぐ修学旅行なんだ」

雪「……そうか。中学ではこの時期か」

望「お土産、期待しててね」

雪「おう。期待しとく」


何を買ってきてくれるんだろうね


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