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バカな英雄の秘められた可能性  作者: 梅咲 純
3/3

意味が分からない日のこと

僕は職員室のふかふかなソファに座って、待ち続けてる。


放課後に「職員室に来い」と呼ばれたから早めに来たものの呼び出した先生はいっこうに現れない。


ひたすらに時計の針が進み、気づけば職員は残業している人を除いていなくなっていた。


閑古鳥が鳴きそうな職員室、そんな中廊下から勢い良く走っているであろう足音が聞こえる。

その足音はだんだんこちらに迫って来、遂にはこの部屋のドアを「バン!!」と開けて来た。


まぁ、その人物はというと、僕の担任の先生だった。



「クリアくん、こんな所にいたのね!時間が無いから早く来てもらうわよ」


「先生がここに呼び出したんでしょ」と言いかけたところで先生は強引にも、僕の手を引っ張り校門前に留めてあった馬車まで乗せた。


馬車はその後、猛スピードで町を駆け抜けて行き、あっという間に目的地に着いた。


この間に僕はなぜここ、生徒会長の豪邸に連れて来られたのか全く説明を聞いていない。



・・・・・・・雨が降って来た。


僕は急いで豪邸のドアをノックした。すると中からメイドさんが案内してくれてお茶まで入れてくれた。





やはり生徒会長のところのメイドさんはほかのところと違うな〜と常々思う。



特に誰にでも優しく出来るところと、愛想笑いではなく満遍な笑顔を見せて安心させてくれるところが。




「それでもう授業したほうがよろしいでしょうか?」


「はい????」



メイドさんが言ったことについてとても理解出来なかった。


授業?なにそれという疑問を抱いたのを察したのか心配そうにこちらを見て来たメイドさんはこのことについて親切丁寧に説明してくれた。



今回の「バカな英雄の秘められた可能性」を読んで下さりありがとうございます。

次回も楽しみにしてください!

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