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決戦前夜

 ワタクシの名はサマンサ、スコティッシュフォールドのメスよ。


 今ワタクシは、明日に控える爆犬団との決戦の前にカイル君宅で晩ごはんを食べていますわ。


「お姉ちゃん、今日はいつもと違います」


 ワタクシの緊張を察したランスが心配そうに見ていますわね。


「大丈夫ですわよランス‥‥‥そうですわね、 明日ワタクシの用事が終わりましたら銀龍酒家と言うお店に連れていってあげますわよ?」


「いつもお姉ちゃんが言ってるお店ですか! やったぁっ!」


 フフン、ランスは単純で可愛いですわね。

 しかし、犬信と百地‥‥‥一体どれくらいの強さを持っているのでしょうか。


 ブックの話では、相手一匹に対して四匹で戦ったと言っておりましたが。


 当時は十数匹だったらしいですが、今の犬勢力が気になりますわ。


「どうしたのサマンサ? 食べないの?」


 あ、いけませんわ! 考え事をしていたらカイル君がワタクシを見て猫フードを下げてしまうかも知れませんわ!


「ニャーニャー!(ワ、ワタクシ今から食べようとしてましたのよカイル君!)」


 急いで猫フードを食べてしまいました、ワタクシとした事が恥ずかしい姿を皆様に見せてしまいましたわ。


 今考えても仕方ありませんわね、明日に備えて万全の体調で挑みましょう。


 いざ、決戦の地へ! ですわね、皆様お休みなさいませですの。

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