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ワタクシの名はサマンサ、元悪役令嬢のスコティッシュフォールド(猫)よ  作者: 葛之葉
1章 ワタクシともっふもっふ団とクリムゾンナイツと
29/75

壮絶!絶空のホルス! 後編

 ワタクシはホルスに向かい走り出しましたわ。


 ホルスはワタクシを待ち構えて迎撃の姿勢をとってますわね。


 ワタクシの体当たりをかわすと、ワタクシの後ろ首をくわえましたわ、くっ!


「なめないで欲しいですわね!」


 ワタクシが首相撲の形でホルスを叩きつけようとしましたが、いち早く気付いたホルスは口を離して着地しましたの。


「ふっ、その程度か‥‥‥」


 今までの敵と違いますわね、ならば使うしかありませんわ!


「喰らいなさいホルス!」


 ワタクシは空高く舞い上がりましたの。


 しかし、そのワタクシに合わせてホルスが飛び上がってきましたわ!


「その技の報告は受けているぞサマンサ?」


 いけないですわ! このままでは空中でやられてしまいます!


 ワタクシは、三つ女神様から与えられていた最後の力を使う事を決めましたのよ!


乙女降臨アドベント・ラ・ピュセル!」


 瞬間、眩い光と共にホルスは弾き飛ばされましたの。


「ぐっ! ‥‥‥き、貴様、何だその姿は!」


 体制を立て直したホルスがワタクシを見て驚いていますわ。


 ワタクシはゆっくりと光の中から姿を現したのですのよ。

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