ワタクシのとある一日
ワタクシの名はサマンサ、スコティッシュフォールドのメスよ。
今日はワタクシの散歩コースを皆様に紹介しますわ。
まず朝起きて朝食を優雅に済ませましたら、もっふもっふ団の城へと向かいますの。
「サマンサー、晩御飯までには帰るんだよー」
カイル君は心配性ですわね、でもそこが可愛いですわ。
ーーーーー
城へと着きましたら、もっふもっふ団の今後の方針を話し合いますわ。
「サマンサ様、聞いてください‥‥‥昨日レイダーったら酷いんです‥‥‥」
ワタクシは、近衛猫兵のレインさんの愚痴を聞きながらアドバイスをしますのよ。
このようにして、二時間ほどしましたら次の目的地へ向かいますわ。
ーーーーー
「おお、来おったかサマンサ!」
ワタクシを呼んだこのお爺様は周防様、遠い異国から来ていまして、この【銀龍酒家】と言うお店で居候しているらしいですわ。
周防様は水羊羹が好きらしく、いつ見ても食べてらっしゃいますわ。
「スオウさん、サマンサちゃんが来ると嬉しそうですよね」
このメイド服を着たレディはルーニアさん、ワタクシ達の洋服のコーディネーターにして銀龍酒家の店員ですわ。
「今日は他の者達は留守じゃて、少し儂の話を聞いていってくれるかの?」
ワタクシの日課の一つに、この銀龍酒家での優雅なランチタイムがありますのよ。
ワタクシは周防様とルーニアさんが用意している【デリシャス猫フード(極)】を優雅に食します。
美味いニャーッ!
ーーーーー
ランチを終えたワタクシは、ここからは予定を建てずに散策を始めるのですわ。
本日は新しい道にでも入ってみますわね。
‥‥‥この公園大きいですわね、少し疲れてきましたわ。
おや、なにやら泣き声が聞こえますわね?
「捨て猫ですわ、まだこんなに小さいのに‥‥‥」
ワタクシ、急いで家へと帰りましてカイル君を引っ張って来ましたの。
「え? 捨て猫?」
カイル君はしばらく考えると、捨て猫を段ボールごと持って家に向かいましたのよ。
ワタクシもついて行きますの。
ーーーーー
「そうねぇ、お父さんの給料も増えたし飼っても構わないわよ、でもちゃんと世話をするのよ?」
「ありがとうお母さん!」
喜ぶカイル君をお母様のメイ様、お父様のダン様が笑顔で見ていますわ、素敵なご家族ですのよ。
「ニャー、ニャー」
まだ猫語を話せない子猫が鳴いています横で、皆様が名前を決めました。
これからは貴方はワタクシの家族ですわよ、ランス?
こうして、ワタクシの一日は終わりですわよ。




