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ワタクシの名はサマンサ、元悪役令嬢のスコティッシュフォールド(猫)よ  作者: 葛之葉
序章 ワタクシはサマンサ、よろしくて?
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元悪役令嬢ですの。

 ワタクシの名はサマンサ。


 猫界最強を自負するスコティッシュフォールドのメス、一歳よ。

 ワタクシ、実は転生していて素晴らしい力を得たのですことよ?


 転生前は世に言う【悪役令嬢】と言う者をやっておりましたの。

 そのワタクシは、庶民の娘の策略に掛けられて王子との婚約は破談、仲の良かったお友達も皆様離れていきました。


 最後には王家転覆を狙った首謀者の烙印を押されてギロチンにかけられましたの‥‥‥


 そこで、悪役令嬢の汚名を着せられたワタクシを女神様が憐れんでくれまして、転生させて頂きました。


 何故猫かと言えば悪役令嬢時代のワタクシ、リリーベル=フォン=ロイヤルが無類の猫好きだったからですわね、フフンっ。


「サマンサー、ご飯だよー」


 今の声はワタクシの主人のカイル君、まだまだ幼さの残る十二歳人間の雄‥‥‥男の子ですわ。


 ワタクシは優雅にお尻をフリフリしながらカイル君の待つ場所へと向かいます。


「はい、お食べサマンサ」


 ‥‥‥ワタクシはレディですのよカイル君、そんなに食べる所を見られていたら恥ずかしいですわ。


~この物語は元悪役令嬢であったサマンサが、異世界の猫世界で無双をして、いつか猫ハーレムを作るかも(・・)しれない、そんなサマンサとカイルの日常+群雄割拠のヌッコヌコ戦国時代を駆け巡るお話である~

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