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ー翌日の昼ー
「テットー! 起きろー!」
目を少し開くと黄色いものが見えた。
ツバサの髪の毛である。
「早く起きろー! 起ーきーろー! 起きろバカ」
誰がバカだ誰が。
俺が中々起きないからか、今度は叩いてきた。
「いってーな!分かった分かった起きるから、叩くな……っての」
「お前なんで昼にも寝るんだ?」
「今日は何か寝みーし」
部屋には二人だけか……。
「なあ、他の皆は?」
「あぁ、他の二人とペンペンなら__」
いきなり何かが爆発したような音と振動が二人に届いた。
「爆発音!? 一体何処から!?」
その爆発音の直後、あたりが一瞬光りペンペンが現れた。
「テット、ツバサ大変だペン! キーガの襲撃だペン! 早く来るペン!」
「ペンペン!? どうした!?」
ペンペンは瞬間移動がつかえる俺の自慢の相棒だ。
「いいから来るペン! テットも早く来るペン!」
俺、寝起きなんだが。
「テットいくぞ!」
「お、おう」
ペンペンの話によると、ガリラア村の道具屋でマミとルーサスの3人(?)で買い物をしてたら、いきなりキーガが襲ってきたらしい。
ちなみにキーガというのはイノシシ科のモンスターだ。
おおきさは、中の大くらい...かな?
「で、マミとルーサスは?」
「今キーガと戦ってるペン! あ、そこの角を左だペン!」
「マミ! ルーサス! 大丈夫か!?」
「ツバサ! テット! 早く手伝って!数が多くてルーサスとじゃ手に終えないのよ!」
「よっしゃ! 久々に暴れますか!」
めんどくせぇ...。
「安眠妨害もいいところだぜまったく...」




