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商職戦闘のセカイ  作者: タクkura
2章 血とゲームと勘違い
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4

私達は結局そのままお姉さんの家に留まることになった。お姉さんの家は思っていた以上に普通で、大人っぽい雰囲気をかもし出している。

「廊下をまっすぐ行ったところにトイレがあるから、お手洗いがしたかったらそこにいきなさい。後、今日は2階の一番右奥の洋室と、その手前の和室、2部屋貸してあげるからそこを使いなさい」

お姉さんが手際よく説明をしている。

テットとマミには後で私から説明しておこう。......どうせツバサ君は聞いてないだろうし、

「夕食は出来たら私が呼ぶし、お風呂はあんまり遅くなければいつでも入っていいから」

お姉さんはトイレの右側のドアを指して言った。

「夕食は7時頃だからそれまで自由時間ね」

「ありがとうございます」

私達は廊下を曲がった突き当たりにあ

る螺旋階段を上っていった。

二階も一階と同じく木の床で、階段を右に曲がると観葉植物が置いてあり、そこには栄養剤が置いてある。

これは何て言う植物なんだろう?

「俺は和室ねー」

私より先を歩いていたツバサ君はそういうと、ドサッと部屋に荷物を置く。

「まあ、それは別にいいですけど、これからどうするんです?」

「とりあえずテットとマミと合流しないと駄目だね後、ペンペン」

確かに私達じゃ吸血鬼にはきついと思う......メイン火力はあの二人だし。

「しょうがない、もう夜だけど二人を探しにいくか」

少し危ないけどそうするしかない、か。

私も洋室に自分の荷物を置いた。




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