三話 任務
「はい、席つけ。餓鬼ども。」
暁が手をたたく。
「先生!パワハラはよくないですよ!」
カイが手を上げる。
「わしが子供のころは殴るなんて当たり前で・・・」
「ごりっぱ。老害教師の鏡!」
「いやあ、それほどでもないですよ。」
暁が自慢げに胸を逸らす。
「殴っていい?」
「いいでしょ。」
「いいだろ。」
「やめて。」
「黒閃!」
「連続使用記録50目指せ。」
「茶番はやめて本題に入りましょう。守銭奴狸から任務が来た。」
「金庫の守りか?」
「正解。」
「「「「「え?」」」」」
「ジョーダンジョーダンマイケルジョーダン。人殺しの行方追い。」
「・・・高校生にやらせること?」
「そー。ちなみに俺はいかない。」
「はあ?」
「彼女と旅行してくるわ。」
「ふーん・・・え?いまなんつった?彼女とりょろよろよろよおレdsぐsj旅行?」
「おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおおいおいおいおいおいおい嘘だろ。これに、彼女?」
「まじか・・・」
「最近はマッチングアプリで恋愛が身近になっています。小学生の20.9%が付き合っているなど恋愛の低年齢化が・・・」
「うるせえ!今はそれ聞いてない。本当か?」
「どーでしょう。」
暁がそういうとカイが掌の上で炎を出した。
「そんな目で見つめるなよ。興奮しちゃうじゃないか☆」
「変態が。」
「対象者の名前は雲類鷲 銀 青年でざっと百人は殺してんじゃないか?」
「百人?」
「ああ。みろ。」
暁が顔写真を見せる。第一印象は優しそうな青年だ。
「ちなみに殺されたのは一般か?能力者?」
遥が聞く。
「一般人だ。だから恐らく殺人行為に快楽持ってるやつだ。以上。」
「おいおい、待て。彼女の話はどうなった?小さい脳みそで考えてろ。」
「ダニエルが暁の背後を思い切りけった。




