表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/30

(二)-4

 そして次に西棟二階にあるスポーツショップに入った。部活で陸上をやっていることもあり、自分を理解してもらえるところというと、スポーツショップ以外に思いつかなかった。

 店は特定のスポーツ用品のみを扱うのではない、総合スポーツショップだった。陸上で使うスパイクやユニフォームだけでなく、野球、サッカー、テニス、バスケットボール、スキー、登山などのグッズが所狭しと並べられていた。

 退屈してしまうのではないかと思ったけど、彼女はそれら一つ一つに興味深く手にとっては「こんなのもあるんだ」「これスゴイ」「こんなふうになってたんだ」などと楽しげに言いながら入り口の方から順番に店をぐるっと回った。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ