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素面
(壱宮 和さんから頂いた単語で)
世界はきっと時代と時代の繋ぎ目
盲滅法のキズナの安売りが不快で
電磁波が繰り広げるシンフォニィ
心象だけをバラ撒く文明の進歩に
苦々しい思いをする僕は素面だよ
酔い痴れていればそれで気楽なの
ノートとペンとを持って覚悟の死
処分場もまだ決まらない核のゴミ
未曾有らしい災害から元通りには
廃炉の手順も決まらない程遠い今
間に合わせの審査合格がキナ臭い
いつだって天災の大きさは規格外
いざなぎ景気を超えた調子に乗れ
レール上に敷設された勝利に酔え




