しりとり詩 天理の場合

耳たぶ

（紙本臨夢さんから頂いた単語で）

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耳たぶってちょっと不思議じゃない

意味あるのかなって少し気になるし

知りたくもないって顔がわたし好み

短く言うとね集音機能を担う仕組み

未知のことが沢山あってこの世は闇

道標（みちしるべ）は少なくてもいいのあなたのみ

導いてくれるはずなのにお疲れ気味

見違える明日が来るよ今日はお休み

魅力はどこって聞かれたら困る返事

磁力みたいなものに惹かれたあの日

ひどく曖昧で答えにならないこの愛

祈るような姿で眠るのが子供みたい

いつまでも安らぎは続いてほしいし

静かねと呟いた寂しさが自家撞着に

西の空は暗いけど起こして話したい

一度は聞き流した耳たぶの話とかね