意味

（紙本臨夢さんから頂いた単語で）

歴史にとって僕らの日々とは

始まりの七日ほどの意味もな

長さばかりを比べるのならば

バビロンのことは記憶の彼方（かなた）

正しさだけを並べるのだから

ランプはいつも黄色いままさ

最後になって僕らの意味とは

張り合いのない夢見の君とか

確証ばかりを求めるとあらば

バベルの塔は崩れ落ちる最中（さなか）

賢さだけを確かめるのか数多（あまた）

態度で示せば黙示録のままだ

大事につかんだ無花果（イチジク）の葉は

裸を恥じたら気に入るのかな

何だかとても言いにくいのは

花言葉があって無花果（イチジク）にもさ

さてと続けようか僕らの一期

ご啓示をどうか神様の意味を

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